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子猫の時は26本の乳歯で、大人の猫になると30本になります。生まれて6ヶ月くらいで抜け変わるらしいのですが、ゴロにゃんママは不覚にもこの歯の入れ替わりは見たことがありません。 扁平上皮がんにかかって亡くなった「クロ」はガンが発見された時、すでにひどい口内炎の状態でしたが、それにしても驚いたのが、下あごの骨が溶けて、レントゲンにも写らないような状態になっていることでした。 そこでみなさんにアドバイスしたいのは、猫の歯なんて、なかなか見ることが無いとは思いますが、猫が口内炎を起こすとたいてい重大な病気がかくれていることが多いので、日頃から歯や歯茎の状態をチェックするようにして欲しいのです。 今までそう多くはありませんが、猫の死に何回か立ち会う経験をしてきました。大昔にいた猫は、外にも出していたので、そんな猫たちは、昔から言われているように、死ぬ間際にいなくなります。本当に不思議なのですが、死に際を見ることは、殆どなかったのです。 猫のヒゲは顔中に生えています。被毛のそれとは違うので、一目瞭然です。 猫のヒゲの役割は主に次にあげるとおりです。狭いところでもくぐることができるように、自分の体のサイズを瞬時に測って判断します。ネズミを追いかけていて穴に入ったネズミに気を取られて壁に激突なんてみっともないことは猫にはないのです。そして障害物との距離をしっかりとチェックするために常にレーダーの役目を果たしています。 獲物を仕留めるためには、風を読むことも大事です。常に獲物に対して、風下の位置をキープできるようにヒゲで判断します。 昔、昔、もうウン十年くらい前に、ゴロにゃんママの近くに住んでいたお兄ちゃんが、近所のノラ猫の猫ちゃんのひげをほとんど切っちゃった事がありました。今考えても腹の立つことです。 前脚は、肩甲骨につながる腕の骨は、お互いがかみ合うようになって、上下、左右、前後と自由に動かせるようになっています。 肉球はボウ・パッドと呼ばれ、四肢の裏にある弾力豊かな皮膚のことをいいます。触るとと〜ても気持ちいい感触です。 そして肉球には猫の体のなかでも唯一の汗腺があって、汗をかきます。だから暑〜い日なんては、歩いた後に汗で猫の足跡がくっきり残るなんて事もあるのです。 しっぽには尾椎という骨が並んでいて、長い猫のしっぽの骨は18個あります。 そしてしっぽほど猫の気分を表すところはありません。もちろん耳や、鼻や目も表情豊かなのですが、猫のしっぽでだいたいの気分がわかります。1秒間隔くらいで左右に振っているときは怒って不機嫌な時、犬とは対照的なので間違えないように。 |
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[ 体|皮膚|目|耳|鼻|舌|歯|ヒゲ|脚|肉球|しっぽ ]
猫の体は、本当にしなやかで、あらゆるポーズをこなす柔軟さは、体の硬い私「ゴロにゃんママ」にはとてもうらやましい限りです。
この柔軟さは関節そのものがとても柔らかいということもあるのですが、細かい骨が連なった弓のようにしなやかな背骨があるからです。
猫はネコ背といわれますが、歩いているときはシャンとまっすぐ背骨をのばしています。
でも高いところへ登ろうとしたり、スピードをつけて走ろうとする時は、まず背骨を曲げてから一気に伸ばしてエネルギーを爆発させます。
この背骨は、高いところから落ちたりするときに、クッションがわりに衝撃を吸収してくれて、緩衝剤の役目もはたすのです。すんごい。すごすぎる!!!
ネコの骨は244個あるのだそうです。ちなみに、犬はもっと多くてたしか314個で人間は多分240個かな?人間は意外と少ないのです。
実は猫の骨の標本は、市販されているんですね。興味のある方はおひとついかが?78,000円で売っているのを別のホームページで見ました。売ってるものなんですねえ!!!
通販で猫の骨格の標本が買えちゃうのです。ちょっと高いけど愛する猫ちゃんのすべてを知るならひとつ買っとこかなあ!!(;^_^A
だいたい大人の猫の大きさは、オス猫で3〜10kgでメス猫は2〜7.5kgとオスの方が全体的に大きいのです。
でも犬のように超小型犬のチワワのような子からセントバーナードのような超大型犬のような差はありません。
セントバーナードを連れて散歩をしているおじさんが近所にいるのですが、それはそれは毎日大変そうです。それを見ると猫で良かったっと思ってしまうのは、私だけ?
猫の皮膚はとっても伸び縮みします。ひっぱったらどこまで伸びるか一回ためして見てください。
結構、びよーんと伸びておもしろいですよ。でもこの皮膚のおかげで、ケガをしても、致命的な外傷になりにくくなっているのです。
そしてこの皮膚から生える毛は、ひとつの毛包から成長した長く粗い毛(上毛)と短い副毛(下毛)からなっています。
この猫の被毛の話は、猫の図鑑の猫のタイプ別でお話しているので、参考にしてくださいね。
昔は、猫の毛の生え替わる5〜6月頃、とっても抜け毛が多くて悩んでいました。が、最近は室内で飼われるようになった猫ちゃんが多くて、毛の生え替わるサイクルが狂ってしまっている猫が急増中だとか。
特に毛の生え替わりに関係するのは太陽の光で、直接太陽を浴びることの無い室内飼いの猫は、毛が年中抜けることがおこっていて、それだけならまだいいのですが、夏に備えることができないために、室内の高温に耐えられなくなっている子が増えているらしいのです。
特に暑い日は、あえぎ呼吸とよばれる犬のような呼吸をしている時がウチの子にも見られます。
そうあの「ハーハー」と呼吸するアレです。
犬のそれとはちょっと違いますけど、うちの「シロ」も時々暑い日に「ハーハー」いってます。
暑い日に留守にするような時は、できれば何か対策を施して外出するそうにした方が良さそうです。
特に最近は、異常気象で夏の暑さは、軒並み平年を上回っている状態なので、室内の温度も相当な暑さにすぐなってしいます。
十分に室温に気を遣ってあげて下さいね。
室内飼いは、猫ちゃんにとって、あまりデメリットはないと思っていましたが、勉強するとマイナスの面もあるのですね。
もちろん室内飼いでも、ある一定の時間、太陽光に、あててあげればいいのですが…。マンションとかだと日照時間が限られてしまいますしねえ。
ちょっと難しい問題です。
暗くてもぜんぜん平気です。もともと夜行性の動物なので、暗いところはへっちゃらです。
夜になると元気なので、眠れなくて困っているという人もいますよね。ウチもご多分にもれず昔は悩まされました。
人間が視覚でとらえることのできる光量の限界6分の1の量でも見えるとのことです。
でもま〜ったく光のないところでは、さすがの猫ちゃんも見えないみたいで、かすかな光の中で活動できるということらしいのです。
暗闇で猫の目を照らすと、光っている目は、網膜の裏にタぺタム(輝板)という反射板の組織があって、目に入った光を40%増加させて利用しているからだそうです。それに瞳孔の開け閉めで、光を調節していて、暗いところではめいっぱい瞳孔を広げてまんまるの目になっています。
逆に明るいところでは、瞳孔をしぼめて鍵のような形になります。
昔読んだ漫画のそうそう「ゴルゴ13」で、スパイの誰かが閉じこめられて時間を知りたかった時、たまたま居た猫の目でだいたいの時間を知ったという場面があったなあ…。だから姉さんいくつなの!!って。
瞳孔は明るさでも開いたり閉じたりしますが、感情の起伏でもすぐに変化がみられます。
興味を持ったときや、驚いたときなど、すぐに広がっていますから。
猫の視力は人間の10分の1程度。案外近眼であんまり見えていないんですね。20m以上離れたところのものだと、ぼやっと見えている程度なので、動かない物なら全然反応しません。
でも動いている物なら50m先のものでもバッチリ反応できるのです。なんせ狩の能力がいっぱいいっぱい残っているのです。
色の識別は、黄色から青色までの狭い範囲の波長しか見えていないらしい。ということは赤色は、グレーっぽくなっているってことでしょうか。すると下の画像のような見え方になるんですかねえ。
青とか黄色そして緑が見えて赤が見えないとこのように見えています。多分…。
ここで、わたくし「ゴロにゃんママ」はいつもこの手の話になると疑問を持ってしまうのです。いくら動物学者や研究者といっても、本当にわかるの??って。
ごめんなさい素直でなくて。特に色とかいうことになると、それ「本人違った、本猫に聞いたの?」って。
だってどういう実験をしたらわかるんでしょうか。解剖とかして色を判別する色素とか遺伝子とかを調べているのだと思うのですが。疑わしい!!私の知らないところで、科学はどんどん進んでいるんですねえ。
てなわけで、うっすらと色は判断できそうで、諸説あるのでまた調べますね。信号はわかるのかなあ。
ちょっとあやしいなあ。以前は、猫も犬も白黒のモノクロの世界っていってましたよね。わかるようになったのかなあ。
でも考えてみれば、人間の見えているカラーもあやしいですよね。
本当はもっともっとカラフルな地球だったりして、残念ながらそれは人間が調べる以上ちょっと理論的に証明されたとしても、自分の目で確かめるのは難しいですね。
うーん奥の深い話になってきました。
目の形や目の色については、猫のタイプ別でお話しているので、これも良かったら読んでみてね。
犬が嗅覚で優れているというのなら、猫は断然、聴覚が一番優れています。
周波数が500ヘルツ(だいたい1m位までの日常会話)の低い音なら、人と猫も聞き取り能力には差がないのですが、高い周波数の高音を聞き分ける能力は人間の比ではないのです。
どちらかというと女の人の声の方が、聞き取りやすい周波数となっています。
それにもっと高〜い音も聞こえちゃうのです。
イルカもびっくりなのです。ちなみに、猫に思いっきり高い声でしゃべってみてください、いや口笛でもいいかな?
何事かと寝ている猫が全部起きてきますから。
特に子ネコはこの音で、パニックに陥ってしまうこともありますよ…ちょっとおもしろいです〜猫いじめ〜。昔ありましたね。「猫いじめますな」って…(;^_^A。
猫の耳は、ネズミなどが出す高音(超音波)をとらえやすいように聞き分けられて、これで獲物のありかを探します。
人間が聞こえる範囲は2万ヘルツ以内なのに対して、猫の場合は7〜8万ヘルツ位まで聞き分けるんですよ。
ちなみに犬は4万ヘルツくらい。押入れで寝ているはずなのに、台所で缶詰の開ける音(パッカ〜ン)がするともうそばに来ているなんてこと良くありますよね。それはこの聴覚がすごいからなんですよ。
寝ているふりをしていても、誰がどこで何をしているのか絶対監視していて、ちょっとでも普段と違う動きをすると察知している。
テレビの音なんかに惑わされずに、ちゃ〜んと都合の良い音だけが猫の耳に入ってくるんです。この能力は天下一品です!!!
そしてよく最近猫を寄せ付けない商品がありますよね。猫を嫌いな人もいたり、どうしても猫を寄せ付けたくない場所がある場合など、人間には聞こえなくて、猫だけに聞き分けられる超音波のいやーな音を発している装置があるのです。あれは猫の習性特徴を、うまく利用した製品なんですよ。
ということは、猫の首輪には大抵「鈴」をついていますけど、あれは、相当うるさいんじゃないのですかね。
一応ここは、猫服や猫の首輪を販売しているサイトなので、宣伝も兼ねてちょっと言わしてもらいますデス。(;^_^A。
猫の首もとで、チリンチリンやられたら、ちょっとうるさいな!って思ちゃいますよね。胃潰瘍になっちゃう猫もいるとかいないとか…。
いやがるのは、大抵あの鈴なのです。人間には便利でも猫にとっては、ちょっと迷惑。鈴をつけていると、猫がどこにいるかだいたい分かりますもんね!!
でも猫には多分迷惑。
首輪は、お名前を書き込んでおけば脱走、迷子、緊急の時なんかの時の為につけておくと、とっても重宝なもの。それにやっぱり付けていると可愛いし〜猫ちゃんのおしゃれは、首輪からだし〜。
猫ちゃんと人との生活で、どこで折り合いをつけるか!ポイントはそこですよね。猫にとっては、鈴ももちろん首輪もちょっと迷惑。でも人間の都合もあるし、飼い猫の印である首輪も付けて欲しい。
自治体によっては、野良猫との区別をつける為に、猫の首輪をすることを推奨する条例なんかもあるそうな。(動物愛護団体で反対しているところもあるそうです。いろんな意見がとにかくあるので、どうなんだろう)
そんな理由から、ゴロにゃんではあえて猫の日常生活をちょっとでも快適にして、尚かつ、飼い猫のである印をつけてもらうという理由から鈴なしの首輪に決定とあいなりました。
どうしても鈴を付けたい場合は、飼い主さんの判断におまかせしています。
話を元にね。
猫の耳ですごいのは、別々に三角の耳を動かせるということです。
あっちむいて座って寝ているのに人の話を聞いているのは耳で分かってしまうんですよね。耳は嘘がつけない。
ちょっとでも興味のある音がするとこっちに座りなおしている。この音源を探す能力もこれまたすごいです。両方の耳で距離感や方向を瞬時にはじき出して音の出所を探し出してしまうんです。よく猫の耳はパラボラアンテナとかといわれますが、まさしくその通りです。
耳の中にある三半規管が非常に発達しているので、相当な高さから落ちても驚くほどの平衡感覚でみごとに着地ができます。
高さの限界は3〜4階位だそうですが、ゴロにゃんママの知り合いでのアメショーのネコチャンはマンションの10階のベランダから転落して、軽い骨折で命をとりとめたそうです。
10階ですよ10階。二度とベランダには出さないと言ってました。
いくら高いところから落ちても大丈夫といってもやっぱりベランダなんかは出さないようにしないと危ないですよね。
人の100万倍といわれる犬の嗅覚にはおよばないものの、猫の嗅覚も相当なものです。だいたい数万〜数十万と言われています。
この優れた嗅覚を使っていろんなことを判断しています。
食べ物かどうかは嗅覚でしているので、味覚よりも嗅覚でまず判断。
鼻の病気などになると食べ物かどうかわからなくなって、全然食べようとしません。
命にかかわることになるので嗅覚はとても大事な五感のひとつです。
飼い主や他の猫もにおいでわかるのです。猫は飼い主や身の回りのものにいつも体をこすりつけて自分のにおいをつけています。この自分のにおいをかげば猫はとても安心します。
他の猫に出会った時もまずにおいを嗅ぎあって確認します。お互いにスリスリしあう仲ならば仲間のしるしです。次にあったときも仲間だとわかるのです。
そういえば、以前猫が一週間くらい入院して帰ってきたとき、家にいた猫たちはおもいっきり新人の猫だとしばらく勘違いをしてました。
どんなに顔を近づけて確認させようとしても、シャーと怒ってしまうのです。あんなに仲が良かった猫同志でです。
それはきっと病院で薬だのなんだのって違うにおいが染みついていたせいだったのですね。まあすぐになれましたけど。多分相手を判断するのに、あんまり目は使っていないのだと思います。
そして、ゲッシ類やほかの哺乳類にも見られるのですが、猫にも良く発達したヤコブソン器官というのがあります。
上あごの門歯の後ろにあるヤコブソン器官は、特定のにおいに反応する器官で、オスのおしっこなどに含まれているフェロモンを感知して、そのにおいを嗅ぐとフレーメンと呼ばれる特異な形相をとります。
小さく口を開けて顔をゆがめ、上唇を上げて上の歯をむき出しにするこの独特な表情は、性行動のひとつなのです。もちろんこのヤコブソン器官は人間にもあるのですよ。でも嗅覚じたいが人間の場合、他の動物より劣っているというか、なんというか、あんまり自慢できるものではないので、比較にはならないですね。
甘い、塩辛い、苦い、すっぱいと4つ位の味覚が猫にはあります。その中でもすっぱさには敏感に感じ、塩辛さにはあまり感じないといわれています。
砂糖の甘さには反応しないといわれていて、肉の甘みを感じる程度。
本来猫にとっておいしい肉かまずい肉か、くさった肉かを見わけるのが目的でそれ以外の様々な味を区別する必要はなかったと考えられています。
猫のそばでレモンやオレンジを触ったりすると飛んで逃げますよね。
すっぱいものの中でも特にクエン酸は苦手みたいで、猫を追い払いたい場合は、ミカンとかが抜群にききます。
あっでもこれは、味覚というよりも嗅覚の問題かな。それに正露丸のにおいも大嫌い。これはどう説明がつくのかしらん。
猫は魚が好きと誰でも思っているでしょうが、それはまちがいです。
猫は本来肉食動物なので、基本的に肉が大好きです。
でもどんな食べ物を好むかは、子猫のうちの食習慣で決まってしまいます。
たしか何かの文献か…。もしかしたらテレビかもしれないけれど、子猫のうちの生後何週間目くらいに、食べさせたものは、一生好きになるっていう事が、研究されてわかっているらしいのです。
あっ!!わかりました。そうそう「ムツゴロウ」さんの番組で紹介されていたのですよ。
そうすると、日本人は魚を食べる習慣があるため、たまたま魚好きとなっているだけってのも理解できますよね。
ちなみに「ムツゴロウ」さんは、猫に「そうめん」を食べさせていましたよ。
そんなこととは知らずに、これまでのゴロにゃんママと関わった猫の中で一番変な物が好きだったのは、「第一位:卵の殻」「第二位:カレーライス」「第三位:たくあん」です。
もう大昔の話なので、時効にしてかんべんして下さいね。でも決してゴロにゃんママが与えた訳ではありませんから…。
話が脱線しましたね。
猫の舌には、ギザギザの突起があって、感触はザラザラ。このザラザラは口の奥の方へ先端を向けて生えており、舐めて食事を取ったり、身体の毛繕いには櫛の役目もはたします。
毛にこびりついた汚れや足の裏などに付いたしつこい汚れも、すべて舐めればきれいに取れます。
話がまたちょっとそれますが、口にできた扁平上皮がんで亡くなった愛猫のクロは、その末期の時、どうしても足の裏の肉球の間にはさまった猫の砂のかたまりを取りたかったらしく、人が入浴中のお風呂場に入ってきて手を全部水に突っ込もうとしていました。元気なときはお風呂が大嫌いだったのに…。
病気になってから体はしょっちゅう拭いてやっていて、足も拭いていたのですが、足の裏のそれも肉球の間までは、気がつかなかったのです。
見ると猫の砂が肉球の間に挟まって固まりになって歩くのも痛そうです。それ以来、舌を使って手入れが出来ない分、私が手入れをしてやっていました。
肉球が塗れたままでトイレをすると、あんなところに固まって付いてしまうんですよね。
猫はそこまで手入れをしているんです。普段は…。
ということは猫砂を食べちゃっている可能性もあるということになるんですよね。
猫砂も天然素材で、食べても平気っていう商品を本当は選ばないといけないってことですかね。
猫の水を飲む姿を見たことがりますか?
この突起を使って上手に飲んでいます。引っかけているという感じ。
水道の蛇口から水を飲むのが好きな猫もおりましたねえ。
猫はほんとに上手に舌を道具として使っています。
猫というと「猫舌」。でも別に猫に限ったことではなくて、動物はみんな「猫舌」なのです。熱を通して食べ物を得る動物はいないですよね。人間も、もともとは猫舌ですが、暮らしの中でだんだんと舌が鍛えられたせいで熱い物も食べられるようになっただけなのです。