■猫伝染性腸炎(ネコ汎白血球減少症)

非常に感染力の強いウィルスによる伝染病です。この病気にかかっている猫の便や尿、唾液、吐しゃ物に接触することで、排泄されたパルボウィルスによって感染します。パルボウィルスは抵抗力が強く、きわめて伝染性が高くて危険です。パルボウィルスに汚染された物やノミ、ハエからも感染するというとても危険な病気です。
症状は、急激な40度近い高熱、嘔吐、下痢、血便など。食べ物はほとんど受け付けなくなって、体力のない子猫なら3〜4日目で死亡するというとても怖い病気です。別名、ネコ伝染性腸炎、以前はネコジステンバーとも言われていました。

病気にかかる前にワクチンを接種することが最大の予防策です。もし、病気にかかってしまったら、安静と保温を心がけ、嘔吐が続く時は無理に水や食べ物を与えず安静を保つことが大切です。早期の診断が一番ですが、よほど手遅れにならない限り、強力な治療によってよい結果をあげることができるようになりました。
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