特徴
ブリティシュ・ショートヘアはごく普通のイギリスの飼い猫から作られた品種で、サイズを改良して小型化し、いまではどっしりとしたコビー・タイプの体型と丸みのある顔が特徴となっています。
引き締まって良く発達したボディーとふっくらとした幅広の胸を持ち、広くまあるいどっしとした頭が、短くて太い首の上にのっています。
顔と体の骨格もまたまるくて、額も同様に、頭のてっぺんがわずかに平らになっています。
中型の鼻は広くまっすぐで、ノーズレザーは被毛のカラーと一致したほうがよしとされています。
あごは固く引き締まっていて、鼻と上唇とを一直線に並べ、鼻面はよく発達していて、大きくてまあるいウィスカーパッド(口ひげのあたり)の後ろにははっきりとストップ(目と目のあいだのくぼみ)があります。
大きくてまあるい目は横一直線に離れてついていて、色はカッパー(赤銅色)やオレンジが多いようです。
少し小さめの耳は付け根が広く先端がまるくなっています。
たくましい脚は短くて、均整がとれています。
骨格が太くポウ(足先)はまるく大きくしっかりとしていて、ポウパッド(肉球)は被毛と同色。しっぽは中くらいで太く、まるい先端に向かって先細りになっています。
被毛は厚く密生していて、ビロードのような手触りです。最初はブルーのみだったカラーも新色が次々と登場しました。
被毛の色合いと瞳の色が連動していて、
■ホワイト・ブリティッシュ・ショートヘアには3種類があります。
オレンジ・アイド・ホワイト
ブルー・アイド・ホワイト
オッド・アイド・ホワイト(片目がオレンジ、もう片方の目がブルーという)
■クリーム
■ライラック(ラベンダー)
■ブルー
■チョコレート
■ブラック
■クリーム・アンド・ホワイト
■ブルー・トーティー・アンド・ホワイト
■トーティー・アンド・ホワイト(キャリコ)
■ブルー・スポッテッド
■シルバー・スポッテッド
■ブラウン・クラシック・タビー
■レッド・スポッテッド
■クリーム・スポッテッド
■レッド・マッカレル・タビー
■ブルー・クリーム
■トーティシェル
■ブルー・アンド・ホワイト
■ブラック・アンド・ホワイト
■レッド・クラシック・タビー
■ブルー・クラシック・タビー
■ブラック・スモーク
■トーティー・スモーク
■ブラック・ティップド
■レッド・ティップド
1991年にイギリスで公認されたばかりのこの猫は、ブリティッシュ・ショートヘアにシャムに似たカラーポイントを持っています。ここでは別種にせずにブリティッシュ・ショートヘアとして記載しました。
■クリーム・ポイント
■ブルー・ポイント
■シール・ポイント
■レッド・ポイント
■チョコレート・ポイント
■ブルー・クリーム・ポイント
■シール・トーティー・ポイント
歴史
イギリスの品種の中でもっとも古く、2世紀ごろローマ軍がイギリスに侵攻した際に、ネズミ対策として持ち込んだ猫が後のブリティッシュ・ショートヘアです。
もともとのカラーはブルーで、かつてはブリティッシュ・ブルーと呼ばれていたこともありました。
19世紀の終わり頃イギリスのキャットショーに出陳されて人気を博しました。
それから世界対戦などをはさんでずっと後の1964年頃、アメリカで開催されたチャンピオンシップ競技で公認されるまでは比較的数が少なかったようです。
性格
ブリティッシュ・ショートヘアは、おだやかでおとなしい性格は、飼い主に忠実な猫です。
時にはよそよそしい事もありますが、飼い主につくすようになります。
威風堂々とした貫禄を感じさせる猫種で、喜ぶと犬のように尻尾を振る癖があり、性格は優しく、家族の一員として一緒に遊ぶことを喜ぶ、飼いやすい猫です。
手入れ
抜け毛を取り除くために週に一度コーミング(くしがけ)をするだけで、美しく保つことができる。
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