特徴
まず、ドメスティック・ショートヘア(ドメスティック・キャット)は、猫の辞典的に言うと、家畜種としての猫の事をいいます。野生猫に対する言葉で、「イエネコ」になります。ですから、雑種であろうと純血種であろうと、いわば、普通飼われている猫ちゃんはドメスティックキャットなのです。
ではなぜ、ドメスティック・ショートヘアの欄をあえて作ったかと申しますと、ドメスティックショートヘア(ドメスティック・キャット)という言葉は、最近では、その国にもとからいた猫ちゃんの意味で良く使われます。(最初に、ご説明していたのでは、ちょっと誤解を招く書き方だったため、書き直しました)
このドメスティックキャットという言葉は、アメリカンショートヘアの別名で使う人もいますし、アメリカンショートヘアの雑種という意味で使う場合もありますし、雑種な猫ちゃんを紹介する言葉としても使われていて、とっても世の中に氾濫しています。でもまあ、先程言ったように、外国からきた猫ちゃん以外という意味が一番多いですかね。ちょっと、書き足すと、外国といっても日本からみるとアメリカは外国で、アメリカからすると日本は外国です。ですので、ドメスティックという言葉の使い方は、実はとっても曖昧で、できれば誰かはっきりさせて欲しい言葉でもあるのです。
そしてフェラルキャットは、いわばドメスティック・ショートヘアとは、全然違う意味の言葉です。でもドメスティック・ショートヘアのフェラルキャットとしてご紹介しようと思ったのは、一度野生化してまた飼い猫になったアメリカ土着の猫(北米の猫ちゃん出身なので)ということなのです。ちょっとややこしい?ですか?
飼い主さんも、【種類は北米ドメスティックショートヘアですがFeral(=山猫)です。】と書いて下さっていたので、そのままご紹介することにしました(上記写真)
飼い猫だった猫が野生化したものですが、本来の野生の猫とは違います。いわゆる「ノネコ」です。それがまた人間に飼われることで、野性味あふれる魅力的な猫ちゃんが、多く誕生していて、そんな猫ちゃんが好きというファンも多いですよ。
フェラルキャットは、現在のアメリカンショートヘアとは、外観は、あまりにも違う子が多いですかね?この辺りの分類を細かく言うとちょっとややこしいのです。
この図鑑でも、分類的にみて、アメショーちゃんの欄に一瞬、入れようかなと思ったのですが、容姿がアメショーちゃんとは違うようなので、あえてドメスティック・ショートヘアのフェラルキャットの欄を作ってご紹介することにしました。雑種な猫ちゃんのところにするか、純血種な猫ちゃんのところにするかも迷ったのですが、北米出身の猫ちゃんということで、ここは仲良くアメリカン・ショートヘアの横に、並んでもらいましたヨ。
ここは固い事は言いっこなしということで…(;^_^A。
歴史
北アメリカの地には、その土地固有のネコが存在しなかったため、アメリカ産のネコといえば、最初はドメスティックショートヘアと名付けられました。でもこのドメスティックショートヘアという名は、雑種という意味も込められていた為に、アメリカン・ショートヘアにとっては、のちに大きな誤解を生むことになります。
つまり、ドメスティックという言葉のイメージから、雑種といった印象をあたえてしまって純血種のイメージからはほど遠くなってしまったのです。
でもアメリカンショートヘアという名を得てからは、それはもう隆盛の勢いにのって、世界中へ広まっていきました。そして今では、ドメスティック・ショートヘアは、雑種な猫ちゃんを指す言葉になっていますが、アメーショーの別名で使われたり、ミックスな猫ちゃんで使われたりして、前述の説明となる訳です。
|