でも、でも、勉強すればするほど、完全なキャットフードはない…。という事がわかりました。
市販で売られているフードのとっても悲しい現実を知る事になった部分もあります。
植物繊維として、肥満用やシニア用ダイエットによく使われている《セルロース》は、本当に粗悪なキャットフードにおいては、ピーナッツの殻やリサイクルの新聞紙、おがくず等が使われているということもあるそうです。
そんなものが入っているかもしれない…。それは食べるものではないですよね。でも確かに繊維質です。うそでは無いのです。
悲しくなってきます。このひどい材料は、腸の繊細な組織にダメージを与えます。
いろんな事が企業秘密になっている部分が多すぎるとも感じています。
そして消費者にわかりにくい表示。あるメーカーさんの原料成分表には、【チキン】【トウモロコシ】【コーングルテン】と。でもこれって【トウモロコシ】と【コーングルテン】???
ペットフードメーカーが同じような材料を全く違うような材料として表現するのが、業界では習慣的な手法であるというのです。同じようなものを分割して表示しているという事なのです。
この表示だと【チキン】の方が【トウモロコシ】より多く使用しているような誤解を起こさせてしまいます…。
でもそれよりももっと大きな根本的問題は……。
猫ちゃんが体にいいフードをあんまり食べてくれないという現実です。
スーパーやホームセンターで売られているいわゆる《売れ筋》の猫缶やドライフードはとってもおいしい!!
でも総合栄養食(一般食・副食)ではないものが大半。あんまり体によさそうではないけど、評価するべきはとってもおいしいし安い!
かたや、原材料もよくって、加工調理方法もその成分を壊さない、とっても猫に配慮されたフード…。
でもあんまり食べてくれない。
おいしい風味の良いフードを食べてしまった猫は、ちゃんと覚えているのです。
ですから子猫の時からが、勝負です。
成猫ちゃんも、根性と気合いがあれば、体に良いフードに変えられます。若い時は、少々食べさせなくっても全然大丈夫。自然界では、2〜3日食べられない事は、よくあることです。
動物園のライオンやトラ達は、健康維持のために1週間に1〜2回の食事らしいですよ。
老猫さんや既に、病気の猫さんは、ほどほどに…です。
病気の猫ちゃんは、体重が減ると言うことが、怖いので療養食や自然食も様子をみて与えます。
おいしくって体に良いフード、そして毎日食べる安価な完全フードは、きっとまだないのです。
もちろん完璧はあり得ない。人間も猫の食事も同じです。
…で、ゴロにゃんからの提案です。
●子猫ならば、できるだけいわゆる市販のおいしいものを与えない。
●成猫ちゃんならせめて、《イイモノ》と半分半分に混ぜて下さい。
(もちろん全部《イイモノ》にするにこした事はありません。)
●飽きがきたら、《イイモノ》を別の《イイモノ》に変えてみる。
(ゴロにゃんで扱っている以外の《イイモノ》でもok)
●ウェットもドライも与える(水分は非常に大切です。特にドライだけでは、絶対的に水分が不足します)
●人間の食事やおやつは、やっぱり与えないでね。
でないとゴロにゃんママのように毎月3万円が必要になります。腎臓病の末期なると数字を書くのが恐ろしい
くらい費用がかかりました。
(これが一番難しいかもしれませんがお願いです )
(与えそうになったら、糖尿病は月7万円、腎臓病は3万円と心に唱えて下さい(笑))
この基本的な考え方をもとに、猫ちゃんに食事をあげるようにしましょうね。
成分表等の細かい数字は、この際あまり気にせずに、いわゆるプレミアフードというものを食事として与えるのが、今できる最善の方法です。出来る方は、手作りフードもひとつの選択岐です。
ゴロにゃんでも、最初はソリッドゴールドジャパンとアズミラを選択しましたが、少しずつでも良いフードを増やしていこうと考えております。
食べないからといって、若い猫の時に次々と、新しいフードを与えるのは良くないです。
私も含めて飼い主さんにも原因はあります。
特に子猫から成猫になりかけの頃が、とっても要注意。
当然、子猫の時のようになんでもかんでも喜んで食べることは、しなくなる時期に、この子は食べないといって、次々与えてしまうのが、そもそもの不幸の始まりです。
生後10ヶ月前後になると今まで与えていたキャットフードを残すようになります。
その時期から猫本来の生活習慣である夜行性の生活になっていく時期なので、フードの全体量を朝30%、夜70%位に振り分けて下さい。
できれば朝は、あんまりたくさん与えない方が、猫ちゃん本来の体内時計にかなっているので、お食事を時間管理する考え方はとっても大切です。そして決して次から次へと新しいごはんを出すような事はしないで下さいね。
猫はとっても賢い動物なので、飼い主さんを操る方法を覚えさせてしまうことになるので、本当に要注意ですよ。
第2番目の要注意時期は、去勢又は、避妊をした後のフード。とにかくホルモンの関係で、肥満になりやすい時期なのでとにかく注意が必要です。この時期を乗り越えられれば、後はその子の体質と生活習慣です。
最後に、プレミアムフードの欠点のひとつ、値段が高いことを言っておかないといけません。
猫の何十年かの生涯のなかで、飼い主さんの金銭的な余裕がある場合は、できるだけお食事もプレミアムフードにしてあげて下さいね。
病気になって獣医さんにかかる費用の方が、短期間でドンといるので、毎日キャットフードで少し高い方が、負担は少なく感じます。
とにかく予防医療の考え方が、保険が基本的にきかない猫ちゃんには、とても重要な事なのです。
保険もちらほらあるものの、実際に病気が多くなる10才以上には使えなかったりするので、どうなんだろうと思ってしまいます。
そしてそして、飼い主さん自身が、金銭的に窮地に立たされている場合は、全然激安猫缶で十分です!!
飼い主あっての猫の生活なので、猫と一緒に頑張って下さい!!猫ちゃんもきっと解ってくれますよ!
※もっともっと客観的にキャットフードについて知りたい方はこちらを見てね。
※猫の基礎的栄養学を知りたい人はこちらをどうぞ。
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