★ドーム型ヒッコリーキャリーバッグ


前回とても好評だったジーンズ感覚のヒッコリーのキャリーバッグでしたが、今回は形の違うドーム型も登場です。


いざっていうときに必要なキャリーバッグ。
その時は、猫ちゃんをお医者さんに連れて行く「非常事態」な時が多いので、興奮した猫ちゃんを平常時と同じ感覚で、うちの子は大人しいからと用意していないのは、ちょと無謀ですよ。

 

 

いつもゴロにゃんでは、猫ちゃん用のキャリーバッグとして、上部が開いているものを推奨してきました。
それは猫ちゃんを動物病院で、診てもらいやすくする為。という大前提のもとに、オススメしてきました。
この考え方に賛同してくれるたくさんの方に、これまでバッグをご愛用いただいております。

でもでも。
どうしても体重の重たい猫ちゃんですと、バッグの底のひずみが大きくなる場合があります。
今までご紹介してきたキャリーバッグですとちょっと不安な方もいらっしゃいました。
実際には、6kgまでとなっているこれまでのバッグでも2〜3キロ重くっても全然問題なかったのですが、少し不安を感じていらっしゃる方もおられるのでは??と思っておりました。
でもこのドーム型なら、キャリーバッグをあきらめていたオーナーさんや猫ちゃんもご使用いただける優れものでございます。
本当は、上が開けれると良いのですが、この構造ではどうしても無理がでるとのことで、両サイドが開くこの形となりました。普段は簡易ベッドとしても使用できるので、使い勝手はいいかもですねえ〜。

 

 

昨日も、動物病院で、多分キャリーバッグでも比較的安い価格帯のものを持っていらっしゃる方がいたのですけど、バッグを持つと中のスペースが、歪んでしまって猫ちゃんの居るスペースがなくなっちゃっているのを見てしまいましたあ。
ちょっと猫ちゃんが狭そうでしたヨ。
布地のものは、通常少し変形します。
でもそれが飼い主さんと猫ちゃんのフィット感を生む利点です。少しだけ歪む事で、肩からショルダーで持ちやすくなったりもします。
でもでも、変形しやすい柔かすぎるものを選んでしまうと猫ちゃんに負担が〜。
しっかりとスペースを確保できるゴロにゃんが選んだキャリーバッグなら心配ありませ〜ん!!
特にこのドーム型なら、めっちゃしっかりとした構造なので、とっても安心です。
ハードタイプの良さとソフトタイプの良さを兼ね備えた優れものかも?っと思っております。

今流行の、ワンコ用のキャリーバッグなんて買うと、結局全然、使えないことに…。(顔が出せるタイプは、絶対猫ちゃんには無理!)それに、ファスナーがとっても軽く開く物や、マジックテープだけで、蓋が閉まるタイプも、にゃんこが出ようと頭を突き上げて来るので、比較的安価なキャリーバッグに見られるそうした仕様のものも不可です。
中には大人しい猫さんもいて、バッグとかにそのまま入れて来る人とか、肩に乗せて来る人もいますが、やっぱりそれはとってもめずらしいですよね〜。


このメーカーさんでも、もっとお安く頭を出せるタイプや、手軽にマジックテープで閉める安価なタイプを出しているのだけど、ワン子には問題なくっても、猫ちゃんには使えないので、ゴロにゃんでは選びませんでした。
なぜそんなにキャリーバッグにこんなにこだわるの?って思われるかもしれませんが、ペット用品は、ワンコ用のものが多くて、メーカーさんも正直なところ猫ちゃんはあんまり想定していないようなんです。猫ちゃんのユーザーは、あんまり意識されていないんだそうです。 だから、猫ちゃんに配慮された商品ってほとんど無いと考えた方が良さそう。
だから、キャリーバッグを買う時は、よーく確かめてから購入する必要がありますデス。

もう何種類ものキャリーバッグやケージタイプのキャリーを買ったけれど、結局壊れてしまいます。
そんなに頻繁に使わないのに、どういうこと?(今は、悲しい事にシロの腎臓病のせいで大活躍ですが…(;^_^A)
一見丈夫そうな、プラスチックのものも、置いておくだけで劣化が進んで、取っ手が外れたり壊れたり、猫ちゃんを出し入れしにくかったりと、満足のいくキャリーバッグって結構少ないのが現状なんです。


この「ドーム型ヒッコリーのキャリーバッグ」。
しっかりした信頼できるバッグメーカーのものなので、バッグとしての品質は、立証済みです。
でもかといって「万円」を超すようなものではなく、とっても良心的なお値段です。

これなら永く使えて、猫ちゃんにも負担が少なく、壊れにくいので、計算するととってもオトクなキャリーバッグということになっちゃいます。

猫ちゃんの体の具合が悪い時には、外からは見えないようにして、隠せるタイプのものなので、猫ちゃんも安心。

いっつもこだわっているのは、必要に応じて外界とシャットアウトできる利点が布製のキャリーバッグにはあります。特に病気が重病な時は、少しでも不安を取り除いてやるために、全部を覆ってやることのできるものは、とっても重宝しますよ。


クロが扁平上皮がんで、病院に通っている時は、バスタオルで覆って、ちょっとでも不安を取り除いてやるだけの、ケージタイプのキャリーを使っていました。
その時にこのキャリーバッグを使っていたらとちょっと悔やまれます。

時々飼い主さんが様子を見るために上部や両横側がメッシュになっているので、中の様子が見れてとってもうれしい仕様です。

お出かけ先が、動物病院なら、そこはもう猫ちゃんにとっては、びっくりワールド!見た事もない大きなワン子や他の動物もいて、猫の感情はいよいよ興奮状態に。せめてキャリーバッグの中だけは、安心させてあげましょうね。


ただこのキャリーバッグ、自転車に乗せてお出かけはちょっと無理。
生地が柔らかいので、自転車にくくり付ける事は、出来ないのです。
ですから抱えて持つか、車でお出かけに最適キャリーバッグなので、その点を注意してね!!
ただ、本当に長距離の移動には、ハードタイプがおススメなので、用途にあわせてご検討くださいませ。