人間の体には約0.1%のタウリンがあるとのこと。あらゆる臓器の活動に欠かせないタウリンが、含まれています。
この命の源ともいうタウリンを豊富に含んでいるのがヤギミルク。
その量はなんと牛乳の20倍!(赤ちゃんが飲む母乳と同量と言われています。)
牛乳でおなかがグルグルの方へ
「牛乳を飲むとおなかが・・・」という方にも安心。そのようなアレルギーのもとになる成分をほとんど含まないのがヤギミルクの特徴。それは直接、消化の良さとなり、ヤギ乳が良質なタンパク質源であることを裏付けています。ヤギミルクは牛乳に比べ脂肪球が小さく胃の中でもタンパク質の凝固がやわらかいという特性を持っています。そのために下痢や便秘をおこしやすい方でも比較的安易に消化吸収できます。
牛乳と同様、脂肪含量が多いのもヤギ乳の特徴。
でも安心!
ヤギミルクの風味が解決してくれます。
あの独特の風味の正体はカプリン酸という脂肪酸。いま話題の中鎖脂肪酸です。中鎖脂肪酸の含有量は(短鎖脂肪酸含め)総脂肪酸の20〜30%!と高い割合で含まれております。
ミネラルとビタミンたっぷり
牛とちがって、ヤギはいろいろなものを食べるからです。雑草や木の葉や細かい枝を好んで食べます。ヤギと牛の生乳成分を比較するとヤギのほうが多くの面で勝っています。
カルシウム120%、カリウム120%、ビタミンB2 280%、ナイアシン300%
、さらに塩化物銅、マンガン等のミネラルもバランス良く含まれています。
「牛乳といえばカルシウム」と連想されるように、ヤギ乳にも牛乳と同等かそれ以上のカルシウムが含まれています。
マグネシウムにいたっては約20%
、
カリウムにいたっては約47%
とヤギ乳の方が牛乳に比べて高い栄養価を示すデータもあります。またビタミンA、E、K、B1、B2、B6、Cも牛乳と同等の含量をもっており、バランスのとれた総合栄養食品としての牛乳にかわる栄養食品として注目を集めています。
もっとも母乳に近いミルクです!
ヤギミルクは乳児期にとって牛乳よりも栄養のバランスに優れていて、ミルクの中のタンパク質の成分がちがうので、牛乳がダメでもヤギミルクなら大丈夫という 方はたくさんいます。基本的には哺乳類のミルクは乳糖(ラクトーゼ)を含んでいます。ヤギミルクは乳糖を受け付けないと診断された方にも良い結果をもたら しています。その理由はヤギミルクが最も母乳に近い成分を有しているからだと考えられます。
お菓子やケーキ、アイスクリーム、石鹸の材料など様々な用途にご利用ください。
ペットにあげる時は、そのままふりかけたり、手作りごはんに加えたり、ぬるま湯にとかしてミルクにしてご利用ください。与えすぎにはご注意ください。
成分
100gあたり
●タンパク質
●乳固形分
●乳脂肪分
●水分
●カルシウム
●ナトリウム
●リン
25.0g
97.9%
31%
3g
950mg
250mg
800mg
●代謝エネルギー(ME)
519kcal/100g
【賞味期限記載】
西暦下2桁 月 日
(例)
10.1.06 〜 2010年1月06日