猫の首輪は、犬のように係留（つないでおく）するために必要なものではないので、一日の大半を寝て過ごす猫にとって、一般的に出回っている首輪は、ちょっと固くて無理があります。

犬と猫は、基本的に違う動物なので、当然首輪の使用目的が、最初から全然違うのです。ワンちゃんの首輪は、係留が、一番の目的です。
係留用とは、主にペットと固定場所を結ぶための用具で鎖・ワイヤーなどがあります。その為の法律もあり、堅牢性や耐久性などを自主的に試験している犬の首輪メーカーも多々あります。
外れることが許されないという根本的に違う使用目的なのです。

ゴロにゃんの首輪は、あくまで猫専用であり、犬に着けたり、猫においても散歩させる為の首輪ではないことをくれぐれもご了承下さいませ。

固い、そして重い首輪をしていると被毛と擦れあって、よく毛が抜けている猫ちゃんを目にします。少しでも、快適に過ごしてもらえるように、やわらかで軽い素材、最小限の金具や留め具にこだわって制作しています。

さらに子猫用のはじめて首輪は、留め具に採用しているホック（スナップ）以外の金具は、一切使用せずに、小さな歯やあごに金具が引っかることで起こる「さるぐつわ状態」や「首つり事故」などの心配をなくす独自のデザインのもので大好評を得ています。

猫の首輪に必ずといってもいいほど、【鈴】がついています。
ブランドものなどの最高級猫首輪でも、鈴はついているんですよね。
多分、世界中の猫の首輪には全部鈴がついているんじゃないかと思います。

でもでもあえて、ゴロにゃんでは、猫は特に聴覚に優れた動物（ゴロにゃんママの情報局：猫について編へ）であるという理由から、多分、うるさく感じるであろう『鈴』も基本的に「なし」の首輪としています。

鈴を付ける為に猫に首輪をつけるのだ。っとおっしゃる気持ちもわかります。鈴をつけていると、人間にとって、どこにいるか分かって便利なものですよね。その効果と役割は、確かに認めます。
【猫に鈴】といった言葉もあるくらいですものね。

でもでも、猫という動物を知れば知るほど、鈴は、なしにしたくなるのです。人間が聞こえる範囲は2万ヘルツ以内なのに対して、猫の場合は、最高10万ヘルツ位まで聞き分けるんですよ。こんなに聴覚に優れた動物は、そうそういないのです。

慣れもあって、鈴をつけていても全然平気な猫ちゃんもいます。
でもそれは、猫に聞いてみないとわかりませんよね。多分最初は、嫌だなあと思っていたはずです。自分が動けば音がするんですからね。自然の中ではあり得ない事です。これはもう全くの人間の都合だけで、付けられたものです。
個体差はあると思いますが、 毎日つけているものだからこそ、少しでも猫ちゃんに負担のないようにと、常識を覆してまで配慮しています。

鈴は、飼い主さんにとっては、とても便利なもの。鈴を付ける為に首輪をしているという理由がもしかしたら一番かもしれません。でも猫にはきっと迷惑！
じゃあそもそも首輪は、しない方が…。
という考え方もあります。でもでも万が一、迷子や脱走した場合は、もう首輪だけが頼りです。完全室内飼いの猫ちゃんこそ、迷子になりやすいという事実もあります。完全室内飼いをしていた猫ちゃんが、ノラになって生き残るのは、相当辛いかもしれません。
このギャップをどう埋めるか…。

猫ちゃんの立場にたってデイリー首輪を提案しているゴロにゃんでは、そんな経緯から鈴なしとしています

でも鈴を付ける理由はいろいろあって、目が不自由なので、猫がどこにいるか分かるように鈴をつけたい、足が不自由なので猫を踏みつけたくない、ねずみや鳥を取って来るので殺生させたくない…とか。
猫に鈴が必要な方もたくさんいらっしゃると思います。
ですので、もし鈴が必要な場合は、それぞれの飼い主さんの判断におまかせして、ご購入後に別に鈴を付けて下さるようお願いしております。

素敵な色や柄の、首輪を猫に付けていると、なんだか幸せな気分になれるのです。猫服でもいえますが、やっぱり首輪はかわいいです。

猫ちゃんによっては、クールなものが似合ったり、赤い色が似合ったりと、飼い主さんの好みもあって、ゴロにゃんでは、できるだけ色や柄のバリエーションを増やしています。

時々、首輪を外した猫ちゃんを見ると、なんだかさみしい感じがしてしまうのです。はだかの猫がいるようで…（笑）
それだけ生活に密着したものになりました！

装着が簡単なゴロにゃんのデイリー首輪なら、毎日、色や柄を変えて時には季節感を感じるような首輪でおしゃれするのも楽しいですよ。
装着による猫ちゃんへのストレスはほとんどありません。
あっという間につけられるので、ゴロにゃんの留め具はどれも優れものです。

そして外している間に、余計な猫ちゃんの毛を取ってあげて、ちょっと手洗いでお洗濯するようにすれば、もうお手入れは、パーフェクトです！

猫に首輪をつけても、飼い主さんが安心で安全な首輪を作るのは、ゴロにゃんのテーマの中でもとても重要な部分です。

　　　　　・一定の力が加わると外れる留め具を採用
　　　　　・お名前シールを貼って迷子対策
　　　　　・抗菌、消臭、防汚の光触媒加工
　　　　　・お洗濯できる素材

ここまで、猫の安心・安全を考えた首輪は、多分、どこにもないと思います。

猫服などは、猫ちゃんをさかなに遊ぶ服です。猫ちゃんにとっては、迷惑かもしれないけれど、お写真を撮ってハイ終わり！
だから、生活に彩りをもてるような笑える商品だったり、おしゃれな商品だったりとそれはもう何でもありです。

でもデイリー首輪は、毎日、寝ている時も起きている時もずっと付けているものなので、出来るだけ負担のないもので…。
ですからここまで猫の首輪にこだわったゴロにゃんのデイリー首輪を自信を持っておすすめします。

猫は、ワンちゃんと違って、立体的に移動する動物なので、何かに引っかかってもすぐに外れるような首輪が理想的。
完全室内飼いの猫ちゃんだから必要がないと思っていると大きな間違いで、家の中にも危険はいっぱいです。
カーテンレールやドアノブなど引っかかりやすいものは、家の中にもあります。外に出している猫ちゃんも、木の枝や狭い穴などなど。
首輪ではないけれど、スーパーの袋が首輪に巻き付いて死んでしまった猫ちゃんもいます。

こんなショップをするようになって、いろんなお客様の過去の体験をお聞きすると、首輪による事故は、確実にあるのだとあらためて実感しています。

特に子猫の事故は多くて、ゴロにゃんでは首輪による事故ゼロを目指してこれからも頑張ります。子猫用はじめて首輪は、ゴロにゃんの自信作。
きつければ自然にゆるんでくるので、飼い主さんが安心して付けられるとってもやさしい首輪ですよ。
子猫の場合、首輪つりの事故よりも断然多いのが、首輪にあごが挟まって取れなくなる《さるぐつわ》状態や牙が金具に挟まる事故です。そういう体験をされた方が、ゴロにゃんの首輪を試されてとても喜んでくださっております。

子猫でも成猫でも万が一という事故に備えるのは、飼い主さんの思いやり。
ゴロにゃんでは、一定の力が加わった時だけ、はずれる首輪にこだわっています。
安心のゴロにゃんデイリー首輪をぜひお試し下さい。

【お名前シール（表）】
表面は、お名前シールとなっております。

※デイリー首輪ＥＸは、お名前シールのみの付属となりますので、ご注意ください。

基本的にデイリータイプ首輪にお名前シールをお付けしています。（おしゃれタイプのものには、基本的にお名前シールはありません）
脱走、迷子、緊急の災害時などの万が一という時、猫ちゃんの戻ってくる確率を少しでも高くするために、首輪の裏側（表側でもOK）に、油性のマジックなどで、名前と電話番号を書いてお名前シールを適当な大きさに切ってペタリと貼って下さい。
お名前シールは、シールタイプのものを採用しています。
簡単に貼れるので、もし汚れても予備のものにすぐに書き直すことができますよ。
お洗濯などでも、剥がれませんが、強くこすると剥がれます。もし剥がれてきたり字が読めなくなったら、こまめにチェックして、予備のものと交換して下さいね。

お名前シールの注意点
●貼付け時、低温（10℃以下）では粘着剤の性能が低下します。温めてご使用下さい。
●貼りかえた場合やはがれた場合は、あて布をしてアイロン（低温）をあてて使用して下さい。
●周りは特に強く押さえてしっかりと接着して下さい。
●粘着面に手で触れたり貼り直しをすると粘着力が弱くなります。
●洗濯は水洗いで軽く手絞りして下さい。
●ペンの種類によってはにじむ場合がありますのでご注意下さい。
●生地によっては洗濯時に、はがれる場合があります。

【サイズ固定両面テープ（裏）】
裏面は、サイズを固定するために使用する両面テープです。

猫ちゃんによって、カイカイの癖のある子や、猫ちゃんの被毛の質によって自然に緩む事があるようでございます。
全ての猫ちゃんで必要ではないのですが、より安心して首輪を装着していただくために、サイズを固定する為の両面テープ（布用）を付属でお付けすることにいたしました。

サイズを固定したい飼い主様は、ぜひご使用下さいませ。

2005年の16月14日から、デイリー首輪に抗菌・消臭・防汚に効果のある光触媒加工を施すようにしました。
猫ちゃんの首輪にここまで配慮した商品は、きっとゴロにゃんだけだと思います！
そしてちょいちょい泥や食ベカスを取る為に手洗いで洗ってあげれば、もうカンペキです。

この加工については、こちらで詳しくご説明しています。