日本では、獣医師のみが販売する処方食や療法食】ですが、海外ではそのほとんどは、一般に販売されているケースが多くみられます。
イタリアでは獣医師は、日本とは対照的に、フードを取り扱えません。イタリア獣医師会は、その基準として【VETENARY FORMULATION 】という組織を作り、推奨するフードを認定しています。
FORZA10(フォルツァディエチ)はイタリア獣医師会が推奨しています。

ウェイトコントロールアクティブは、SANYpet研究開発部によって研究された愛猫の体重管理用食事療法食です。
体重管理に悩む猫の健康維持のための食事療法食です。

AFS(ACTIVE FRESH SYSTEM) この聞き慣れないフードの新しい製法は、フォルツァ10が独自の世界特許として取得しているものです。
通常のドライフードの作り方は、粉末状の原材料を配合し、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素成分を加えて【エクストルーダー】というペットフード専用のマシンによって製造されます。その時、高い圧力を加え高温で熱します。
熱を加えることで発泡して、デンプン質がα化(アルファ化)され、消化のよい状態になります。
これを穴から押し出しながら回転ナイフで小さくカットするとドライフードができあがるというしくみです。

それでいつも問題となるのが、この高温処理の部分。
AFS(ACTIVE FRESH SYSTEM)では、25℃(常温)で処理する画期的なシステムを開発しました。ビタミン、ミネラル、ハーブなど熱に弱い原材料がその効力を失うことなく粒の中に凝縮されている技術です。
AFS製法のハート型の粒はドライフードの中に約10%ほど入っています。
この粒は、漢方薬などを作っている専用工場で作られていて、通常粒と混ぜられてアクティブラインのシリーズが出来上がっています。

フィトケミカル成分（植物栄養素）は脂肪代謝の調整と血糖値の管理を目的とします。
カロリーを通常製品より10%〜15%削減(高オメガバランスの魚油を使用)。
ブドウ糖吸収を穏やかにする為、玄米(低GI)を使用。
空腹感を抑える為、高品質な水溶性と不溶性の豊富な食物繊維を使用。
妊娠中・授乳中はお勧めしません。

AAFCO適合 猫用療法食 体重管理用 総合栄養食(ドライフード)

■成分値

■ミネラル

■ビタミン

■その他

■代謝エネルギー:330kcal/100g

■原材料

【通常粒】米、魚粉(アンチョビ)、加水分解された魚蛋白、海藻(アスコフィラム結節)、ビール酵母、コーン油(ミックストコフェロールで保存)、魚油(ミックストコフェロールで保存)、ミネラル (リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸鉄、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、銅アミノ酸キレート、硫酸銅、マンガン酸化物、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、乾燥酵母(BIOMOS)、FOS、DL-メチオニン、ビタミン(E、PP、A、B12、B1、パントテン酸、B2、B6、ビオチン、D3、葉酸)、タウリン、塩化コリン、ユッカシジゲラ、ローズマリーエキス
【AFS粒】加水分解された魚蛋白、加水分解されたポテト、ミネラル類、L-カルニチン、キトサミン、ダイダイ、ローズマリーエキス

【賞味期限】

月　西暦下2ケタ
(例)
0913　→　 2013年9月