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TOP > 情報・投稿 > ゴロにゃんママの情報局 > ゴロにゃんママの情報局 - 6. 猫の病気とけが > ゴロにゃんママの情報局 - 6. 猫の病気とけが 猫の病気 (2) 猫がかかりやすい病気

ゴロにゃんママの情報局
猫の病気とけが
猫がかかりやすい病気
■耳疥癬症 歯・口 ■歯肉炎・歯周病
■口内炎
泌尿器系 ■下部尿路症候群 ■慢性胃腸炎
感染症(ウィルス系)

■猫伝染性腸炎(ネコ汎白血球減少症)
■猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ・FIV)
■猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
■ネコ伝染性腹膜炎(FIP)
■猫ウイルス性鼻気管炎
■猫カリシウイルス感染症(FCI)

感染症(その他) ■トキソプラズマ症
栄養摂取 ■黄色脂肪症(イエローファット) 皮膚

■ノミアレルギー性皮膚炎
■疥癬
■皮膚真菌症
■スタッドテイル

寄生虫 ■回虫
■条虫症
生殖器 ■子宮蓄膿症
腫瘍(がん) ■リンパ腫(リンパ肉腫)
■乳がん(乳腺腫瘍)
■皮膚がん(扁平上皮がん・繊維肉腫など)

■耳疥癬症

●主な原因
耳介(じかい)と呼ばれる外に見えている部分や、その周辺にミミヒゼンダニが寄生して皮膚炎を起こします。黒いタールのような耳垢がたまって時には悪臭を放ちます。

●治療方法
耳アカを清拭しミミヒゼンダニを除去して、耳の中をきれいにして常に清潔・乾燥を心がけます。殺ダニ剤の外用薬を塗布、抗炎症薬などを併用してかゆみをおさえる治療法が一般的です。

■歯肉炎・歯周病

●主な原因
歯肉炎は、歯垢が原因で、歯茎に細菌などが侵入した結果、歯肉が腫れ上がる病気です。
また、歯肉炎がさらに歯根部周囲に及んだ病気が歯周病です。赤く腫れ上がり、出血して歯がぐらついて、最終的には抜けてしまいます。

●治療方法
普段から歯のケアを心がけることによって、大部分は予防できる病気です。
歯肉炎や歯周病になってしまった場合は、獣医師による治療が必要となります。
麻酔をかけて歯垢や歯石を取り除くことや、歯の表面を研磨して、歯石を付着しにくくする方法などがあります。

■口内炎

●主な原因
口内炎は、外傷や刺激物、歯肉炎にともなう細菌による感染症、ウィルス系の感染症などがあって原因は様々です。
いずれの場合も、口の中がただれて、口のあたりを触られるのを嫌がります。
口の中が痛いので、食事を食べなくなって、初めて発見される場合が多いのです。
ちなみに「クロ」は、口内炎ではないか?と診断されてから(実際には口内炎ではなかったのですが…)、担当の獣医師のすすめで、詳しい検査を受けたところ、口腔内にできた扁平上皮がんが口内炎に見えたものでした。
もう既に進行していて、あごの骨も溶けているといったひどい状態でした。

●治療方法
歯肉炎や歯周病と同じく、麻酔などで歯垢や歯石を取り除き、薬物による治療となります。
しかし、口内炎には、ネコ特有の感染症のひとつの症状としてみられる場合があり、重大な重い病気が隠れていることが多いので、特に入念な検査が必要です。
普段からの正しい歯のケアをお願いします。病気の早期発見、早期治療を目指して、健康な体を維持してあげましょう。

■下部尿路症候群

●主な原因
尿の中の結晶(尿結石)が尿道に詰まって起きる病気を総称して、泌尿器症候群と言います。以前はFUS(猫の泌尿器症候群)といいましたが、現在は、医学的にはF.L.U.T.D.といわれています。
尿結石は、マグネシウムの多い食事、尿の酸性化、摂取する水の量、尿の濃度や量などと関係し、さらに、ストレスや運動不足、生活の習慣、遺伝など、さまざまな要因が重なりあって起こると考えられています。
特にオスの尿道が結晶でつまって尿が出なくなると、尿毒症などを発症して、命に関わる重大な事態を引き起こします。

●治療方法
もともと腎臓の機能低下などで、おこる病気ではないので、適切な処置と治療を施せば健康になります。
オシッコが出ていないとか、トイレの前にうずくまっているとか、「シロ」の場合は、お尻を床にこすりつけてそれをゴロにゃんママに見せるように訴えてきました。
普段と違う気配があれば、すぐに病院で治療を受け、入院するなりして、獣医さんのすすめる処方食に切り替えることがとても大切。
オシッコの量を増やすため、新鮮な水を与えるように気を付けます。「シロ」はこの下部尿路症候群になって一週間ほど動物病院に入院しました。
手術はしなかったのですが、連れて行ったときには、オシッコが膀胱にパンパンにたまっていて、ちょっと危険な状態ということで、即入院。
その後、特別療法食によって回復し、今では普通の食事も取れるようになりました。それからは、特別な療法食ではなくても順調に暮らせています。
ストルバイト結晶が原因で、pHコントロールの療養食を続けるあまり今度は、シュウ酸カルシウムの結晶ができてまた結石になってしまうという事態も起きているようです。できるだけ質の良い、普通の食事に戻せるようにした方がいいかもしれませんね。

■慢性胃腸炎

●主な原因
慢性化する原因として考えられるのは、寄生虫、胃や腸内の毛玉、アレルギーが原因の場合と様々です。
慢性胃腸炎になると軽い下痢が数日〜数週間も続くことがあります。
この病気では必ずしも吐くわけではありませんが、1日に1〜2回吐いたり、数日をおいて吐いた後は、しばらく吐かないなど、ムラのある吐き気がみられます。

●治療方法
まず下痢や嘔吐を抑えるための対症療法を行って、病気の原因をつきとめる事が大切です。
病気の原因をある程度つき止めることができれば、あとはその原因を取り除く事が、完治するための条件となります。

■猫伝染性腸炎(ネコ汎白血球減少症)

●主な原因
非常に感染力の強いウィルスによる伝染病です。この病気にかかっている猫の便や尿、唾液、吐しゃ物に接触することで、排泄されたパルボウィルスによって感染します。パルボウィルスは抵抗力が強く、きわめて伝染性が高くて危険です。パルボウィルスに汚染された物やノミ、ハエからも感染するというとても危険な病気です。
症状は、急激な40度近い高熱、嘔吐、下痢、血便など。食べ物はほとんど受け付けなくなって、体力のない子猫なら3〜4日目で死亡するというとても怖い病気です。別名、ネコ伝染性腸炎、以前はネコジステンバーとも言われていました。

●治療方法
病気にかかる前にワクチンを接種することが最大の予防策です。もし、病気にかかってしまったら、安静と保温を心がけ、嘔吐が続く時は無理に水や食べ物を与えず安静を保つことが大切です。早期の診断が一番ですが、よほど手遅れにならない限り、強力な治療によってよい結果をあげることができるようになりました。

■猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ・FIV)

●主な原因
ノラ猫や外出が自由にできる飼い猫の、唾液の中にウィルスが多く潜んでいます。
感染する大抵の場合、けんかなどでの咬み傷から、唾液を通して伝染します。しかしよほどの咬み合いでない限り、あまり感染力は強くないのもこの病気の特徴です。
アメリカ・カリフォルニア州で1986年に初めて報告されたこの病気が、後に一般的に知られるようになった当時、この世から猫は消えていくみたいな、女性週刊誌の記事を読んだ記憶があります。
でも猫エイズは、それほど怖い病気ではなく、たとえキャリアになっていたとしても、発症しなければ、全然、日常生活に支障はありません。
また発症したとしても、「一病息災」で徐々に進行するステージを長く保てば、寿命を全うすることができます。
ウイルスに感染して猫エイズが発症すると、人間のエイズと同様、免疫が働かなくなり、体の抵抗力が落ちます。
健康な時にはかからなかった病気にかかりやすくなります。
病気や怪我が治りにくくなったり、体重が減少して、下痢や肺炎、リンパの腫れなど様々な症状がみられます。
約半数の猫に口内炎や歯肉炎など口腔疾患がみられます。
貧血、慢性の鼻炎や腸炎、結膜炎なども多くなっていき、様々な病気を併発していきます。さらに免疫不全は徐々に進んで、末期になるとさまざまな病気を併発し、やがては死にいたる病気です。

●治療方法
2002年3月22日アメリカ農務省により、初の「猫免疫不全ウィルス(FIV)」に対するワクチンの販売と獣医での使用が認可されたとの画期的な報告があってから、日本での普及が待たれるところですが、実際はどうなっているのでしょうか。
ちょっと動きが今のところわからなくなっているのが実態です。
この病気は、感染していても無症状の場合は、特に治療は必要ありません。
病気そのものを治すことはできませんが、症状によって適切な治療することはできます。感染した猫は、口内炎や多くの感染症、外傷が治りにくくなるので、どちらにしても長期的な治療が必要となります。
感染猫はできるだけ室内飼育して、他の感染症にかからないようにすることや(ワクチンの摂取)、食事や水に配慮して、ストレスをかけないなど、よりよい環境を整えることが必要です。また他の猫に感染させないような努力も必要となりま。その為には、避妊・去勢の手術も必要です。

■猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

●主な原因
この病気に感染すると、白血病を起こしたり、また免疫力、抵抗力が低下するために、他の重大な伝染病にもかかりやすくなります。免疫力を低下で臓器に障害を起こすために、腫瘍、流産、腎臓疾患、血液疾患、口内炎など様々な病気の原因になっていってしまいます。
感染している猫の唾液、涙、尿、便、血液、お乳などに多く存在するオンコウイルス(レトロウイルスの一種)と呼ばれるウィルスが、猫白血病ウイルス感染症(FeLV)を発症させます。ケンカなどでの咬み傷、グルーミングや食器共有、感染した母猫などからの感染が多く、胎盤感染の場合は、流産、死産することが多くなります。

●治療方法
ワクチンがあるので、ワクチン摂取が一番の予防策です。接種前に検査で感染していないことを確認することが必要です。
ウイルスそのものを治す治療はありませんが、出ている症状により適切な治療することになります。
生後1年以上の猫なら感染初期(感染後2ヶ月位まで)に適切な治療を行なうと、80〜90%の確立で自然治癒することもあります。成猫の発病は、白血球数の減少だけで、貧血がなく、軽ければウイルスが消えることもあります。猫白血病ウイルスのキャリアでも、たとえ発病しても、症状が落ち着いていれば延命も可能です。

■ネコ伝染性腹膜炎(FIP)

●主な原因
病気の猫の唾液や尿に潜むコロナウイルスが原因で、腹膜炎や腸炎を起こし、一度発病すると死亡率が高い猫の病気の中で、最もやっかいな病気です。
このウィルスをもつ母猫の子宮や産道で仔猫が感染することもあります。感染するとほとんど100%、遅かれ早かれ死ぬことになる恐ろしい病気です。
しかし、ウイルス自体の感染力は弱いとされています。
腹水や胸水が溜まる湿性タイプと、神経・眼・腎臓・肝臓等が冒され、体内に液体が留まらない乾性タイプの2つの病状があり、お腹が大きく膨らむことで発見されるウエットタイプが多いとされています。
食欲不振や発熱が続き、下痢、呼吸困難、貧血、神経症状(てんかん、性格の変化、異常な行動、歩行困難など)も見られます。

●治療方法
ワクチンもなく、有効な治療法もないのが現状です。
様々な症状を和らげる対処療法と薬を使った内科療法が主体となります。抗生物質を用いた治療や、抗炎症剤、インターフェロン、副腎皮質ステロイド薬などが使われます。まだ解明されていない点が多いので、治療が難しいとされています。
猫を集団で飼うほど病気が発生しやすく、新しい猫を集団に加える場合には特に注意が必要で、必ず健康診断を受けてから、少なくても1ヶ月は完全に隔離して、問題がないかどうかを確かめてから集団の中に入れます。

■猫ウイルス性鼻気管炎

●主な原因
ヘルペスウイルスが原因で起こる猫の風邪の一つで、猫の「鼻かぜ」と呼ばれています。猫カリシウイルス感染症と一緒に感染することが多く、風邪の様々な症状の咳、くしゃみ、目やに、発熱、食欲不振などが主な症状です。冬に多く見られ、子猫の時にかかりやすい病気で、体力のない子猫の場合、重症になりやすく、下痢などの胃腸症状も出ることあり、食欲の低下、脱水症状が起こり、衰弱して死亡することもあります。
感染している猫のクシャミ、鼻水、目ヤニ、よだれ、排泄物からの接触感染で、空気感染でも移るとされています。 まれに人間の服や靴などを介して感染する可能性があるので、ワクチンなどで予防することをおすすめします。

●治療方法
ワクチンの接種により予防できる病気です。
感染してしまった場合、インターフェロンや抗生物質による治療となります。鼻水やよだれ、目やに、涙などはこまめに拭き取るようにして清潔を保ちます。保温、栄養のある流動食など食べさせ、水分の補給にも気を配ります。感染猫が使った食器、便器等は塩素系漂白剤で消毒します。多頭飼いの場合は、他の猫から隔離します。

■猫カリシウイルス感染症(FCI)

●主な原因
カリシウイルスが原因で起こる猫の風邪の一つで、猫の「インフルエンザ」と呼ばれていました。猫ウイルス性鼻気管炎と混合感染することが多く、冬に多く見られます。実際の治療も方法もほぼ同一です。
感染猫との接触感染でうつります。空気感染や手、衣服、食器などの事もあるので注意が必要です。

●治療方法
ワクチンの接種により予防できる病気です。
猫ウイルス性鼻気管炎と同様、インターフェロンや抗生物質による治療となります。鼻水やよだれ、目やに、涙などはこまめに拭き取るようにして清潔を保ちます。保温、栄養のある流動食など食べさせ、水分の補給にも気を配ります。感染猫が使った食器、便器等は塩素系漂白剤で消毒します。多頭飼いの場合は、他の猫から隔離します。

この病気に一度かかって完治した猫には、体内に免疫ができるのでほとんど再発することはありません。
でも完全に治っていないとカリシウイルスが体内に残り、他の猫の感染源にもなるので、獣医師の確認を得るまではしっかりと通院するようにしましょう。

■トキソプラズマ症

●主な原因
トキソプラズマ原虫の一種で、すべての温血動物に感染します。
トキソプラズマは人間にも感染し、特に妊婦に感染すると流産や奇型児出産を招くというので、妊娠中は特に猫との同居を敬遠する向きがありました。
しかし、欧米ではネコの排出する糞便よりも、感染した生肉や生乳から感染するケースが多いと言われています。それでも念のために、妊婦のいる家庭では、妊娠期間中は猫にトキソプラズマの予防剤を投与するのも効果的といわれ現在ではさほど問題とはなっていません。
トキソプラズマに感染しても、ほとんどの猫には症状がでませんが、子猫や、体の弱い成猫が感染すると死ぬこともあります。
トキソプラズマ症の慢性症状のひとつは長く続く下痢です。
また目に虹彩炎やブドウ膜炎をおこし(虹彩や、眼球をおおう脈絡幕の炎症)、目がにごりします。
さらに中枢神経に障害が生じ、体の一部がマヒや、運動失調をおこすこともあります。
このとき猫はまっすぐ歩けなくなり、ふらついたり同じところをぐるぐると回転することがあります。

●治療方法
抗菌薬のサルファ剤などを使って内科療法を中心に行います。
人間への感染の予防としては、屋内外の出入りを自由にしている猫(とくに子猫)の糞便は、24時間以内に処理することを心がけます。
トキソプラズマ症の原因であるオーシスト(虫卵)は、60℃で30分、80℃で1分、100℃で数秒で死滅するので、猫の食器類やトイレは熱湯消毒を行って常に清潔を保ちます。

■黄色脂肪症(イエローファット)

●主な原因
マグロ、カツオなどの赤身の魚や、サバ、アジ、イワシなどの背の青い魚には不飽和脂肪酸が多く含まれています。これらばかりを毎日与えていると、黄色脂肪症(イエローファット)になってしまいます。魚ばかりの偏食は、チアミン欠乏症も含めて病気になりやすい物質が含まれているので、避けましょう。
猫の腹部や胸部、腹腔内などにたまった皮下脂肪が酸化して変性し、炎症をおこします。脂肪は本来きれいな白色ですが、この病気になると黄色く変色してみえることから「黄色脂肪症(イエローファット)」と呼ばれます。

●治療方法
脂肪の酸化をおさえるビタミンEを飲ませたり食事に混ぜたりすることで改善します。魚の缶詰を与える場合は、脂肪の代謝に役立つビタミンEが配合されているものを選ぶと良いでしょう。
抗炎症薬(消炎剤)などを使い治療していきます。発熱や脱水症状、食欲がないなどの症状をみせているときは、それぞれの内科的な対症療法を行います。

■ノミアレルギー性皮膚炎

●主な原因
猫の体に寄生しているノミは、血を吸う時にたんぱく分解酵素やヒスタミンに似た物質を含んだ唾液を出します。この唾液によって皮膚に炎症を引きおこす原因となります。ノミが寄生すると猫はひどいかゆみを感じ、体をしきりになめたりかんだり、あるいは皮膚をひっかいて傷つけます。ひどくなると、首のまわりや背中が脱毛して、皮膚に小さな発疹がでることもあります。

●治療方法
獣医師の指示に従って治療を受けますが、ノミそのものが原因なので、ノミの駆除も猫の体の治療と平行して行います。ノミの駆除については、猫の飼い方(お手入れ編)の中のノミ対策で詳しく説明しているので参照でして下さい。しかしあくまで、猫の症状とあわせて的確な診断が必要なので、シロウト判断せずに獣医師のアドバイスを受けるようにして下さい。

■疥癬

●主な原因
猫ショウセンコウヒゼンダニが、顔、耳、あごなどの皮膚に寄生して起こる皮膚病です。
猫ショウセンコウヒゼンダニは、その足を使って猫の皮膚の表面に穴をあけてその中で生活しています。
猫にこのダニが感染すると、ひどいかゆみが出ます。
猫はダニのいる場所を引っかきまくって、時には出血することになります。
茶黄灰色のふけが発生、かさぶたがみられて、かきむしって膿瘍となります。すると皮膚の状態はさらに悪化します。
疥癬は、同居の猫にはもちろん、一緒に寝たりする人間にも感染するので、早期発見と早期の治療が望まれます。

●治療方法
ダニ駆除薬、薬浴、塗布などで治療を行っています。

■皮膚真菌症

●主な原因
皮膚糸状菌(犬小胞子菌)に感染する病気です。
頭部、顔面、耳、前足、によくおこりますが、体のあちこちにも感染して丸く脱毛します。
かゆみはそれほど強くないようですが、脱毛によって毛が薄くなって、毛がおれたり縮んだりして表面をさっと焼いたように見えます。

●治療方法
抗生物質の投与、薬浴など。特に長毛種の猫は毛を刈って、感染が広がらないようにすることもあります。

■スタッドテイル

●主な原因
シッポのつけ根部分にある皮脂腺が炎症を起こして発症します。そのまわりの皮膚や毛には、黄色や黒ずんだ色のロウのようなベタベタした分泌物が付着して、汚れがひどいと強い臭いがすることもあります。ボタンのように肥大することからスタッド・テイルの名前が付けられています。
痛み、かゆみがあるために、猫は気にしてなめたりかんだり、引っかいたりします。そのために脱毛したり、皮膚が傷ついて、そこからさらに細菌が感染して腫れたり化膿する事もあります。
特に去勢していない若いオス猫に見られ、特にペルシャやチンチラなどの長毛種に多い病気です。

●治療方法
被毛を刈って、消毒や抗皮脂性シャンプーを使って治療します。必須脂肪酸や抗生物質を与えます。
そして効果的な予防方法は去勢手術を受けること。去勢したくない場合は、まめにシャンプーを行ない、局所をいつも清潔にするように心がけます。

■回虫

●主な原因
ネコ回虫、イヌ小回虫、イヌ回虫の寄生によるもの。胎児や仔猫のうちに母猫の体内から侵入したり、便の中に排泄される回虫の卵が口から入った場合にも感染します。
子猫が回虫に感染すると、元気がなくなって、嘔吐、下痢、便秘、食欲不振、体重の減少がみられ、吐くこともあります。
しなければならないのは、猫のいる場所やトイレを清潔に保つこと。
勝手な判断で虫下しを飲ませることは絶対に慎みましょう。

●治療方法
猫のいる場所やトイレを清潔に保つこと。獣医師に診せ、根気よく完治することをおすすめします。

■条虫症

●主な原因
マンソン裂頭条虫(ケンミジンコを食べたヘビ、カエル、トリ、ネズミ、イタチなどを猫が食べて感染)や、瓜実条虫(ノミから感染)、猫条虫(ネズミ)など10種類以上の条虫が猫に寄生します。
たくさんの片節(体節)からなる寄生虫で、条虫の片節のひとつひとつには卵が入っており、ちぎれた片節も動きまわります。寄生されてもほとんどは無症状ですが、時に下痢などの症状を引き起こします。

●治療方法
虫の一部の確認と糞便検査、駆虫を施します。飼っている猫すべてに対して数ヶ月間、ノミの駆除を続けます。

■子宮蓄膿症

●主な原因
子宮に細菌感染が起き、子宮の内側に膿がたまって子宮がふくらむ状態になります。性ホルモンが関係していて、出産するしないの関わらず、どの年齢のメスの成猫にも発症する可能性があります。そして病気が進んで膿の量が多いほど、おなかが大きくなってくるのが特徴です。猫は元気を失って、多飲多尿、発熱して食欲もなくなります。嘔吐も時にみられます。

●治療方法
子宮全摘出手術が一般的な治療法です。しかし猫が大量に膿を出しているときや、猫の体が弱っている場合は、ホルモン療法を施す場合もあります。

■リンパ腫(リンパ肉腫)

●主な原因
リンパ腫は、猫の腫瘍の中で最も多く、3〜7才前後の猫に発生しやすい病気です。
腫瘍の種類には、リンパ系腫瘍(リンパ腫)と骨髄性腫瘍があり、リンパ腫は悪性リンパ腫あるいはリンパ肉腫とも呼ばれます。
病巣の生じた部位によって縦隔型、消化管型、多中心型、白血病型などに分類されています。
これらは猫白血病ウイルスの感染によって生じると考えられています。

●治療方法
他の腫瘍に比べて抗癌剤治療の効果が高いとされています。

■乳がん(乳腺腫瘍)

●主な原因
10才以上のメス猫に発生しやすい病気です。腫瘍の種類には「腺腫」と「腺ガン」があります。
乳腺の腫瘍には悪性のものが多いのが特徴です。避妊を施したメス猫の発症率は、施していないメス猫よりも低くなります。
乳腺にしこりができて、痛みはないが次第に大きくなってきます。
肺に転移することも多いので、しこりや潰瘍などを発見したら直ちに手術を受ける必要があるとされています。

●治療方法
子宮全摘出手術が一般的な治療法で、卵巣も取り除くこともあります。

■皮膚がん(扁平上皮がん・繊維肉腫など)

●主な原因
特に代表的なものは、扁平上皮がんや繊維肉腫などです。
白い猫の耳や鼻、皮膚、口腔内に多くみられます。
ちなみに「クロ」はその名のとおり、黒い猫でしたが、口腔内にできた扁平上皮がんでした。口にがんが出来たため、ほとんど最後は、餓死状態で死んでいきました。とてもかわいそうな死に方でした。白い猫がかかる病気と思っていたので、最初は信じられない気持ちだったのですが…。
初期にはほとんど症状は現れないのですが、病状が進行すると、猫はしきりに病変部を気にしてかきむしり、出血します。
病変のまわりは壊死して異臭がします。そして犬と比べて、猫の皮膚腫瘍は悪性のものが少なくありません。

●治療方法
なるべく早い時期に外科的切除を行います。切除後に放射線療法を実施します。化学療法は効果的ではありません。
白い猫は日光の紫外線の日照と関係しているので、あまり屋外に長時間出すことは、子猫の間から気を付けた方が良いとされています。
あと、のみ取り首輪の使用で扁平上皮がんの発症率が5倍、タバコを喫煙の環境にいる猫が2倍との報告があります。

【扁平上皮がんで、愛猫を亡くした経験から】
愛猫のクロを2004年の5月31日に亡くした経験から、このコーナーだけは、追加で書かせていただきました。
きっとこういうところを読まれて下さっている方は、猫ちゃんについていろいろ調べていらっしゃるということから、参考になればと思っています。
扁平上皮がんが、口の中、顎にできて、顎の骨も溶けてスカスカの状態。そして、病気が進行するにつれて、口の中に「きのこ」のように軟骨のようなものがニョキニョキと生えてきました。
これは、口の中だけでなく、のどや脳に達するくらいまで、きっとレントゲンを取ると出来ているであろうと獣医さんもおっしゃっていました。
そしてやがて、食べ物が食べれなくなって、流動食を無理矢理流し込み、病院からいただいた食事を流し込み、それでも体重は、毎日毎日100グラムずつ平均で減っていきました。
最後に死んだときの体重は、1.5キロ。
元気な時は、5.2キロくらいあった猫だったのですよ。
猫も紙のようになるんですね。ほんと紙のようでした。
2〜3時間に一回、床づれしないようにひっくり返すのですが、体はとても固くなって、猫のしなやかさはありません。
きっとこんな時にクロの写真を掲載するといいのでしょうが、これだけは、どうしても公開したくないので、ごめんなさいね。
本当に今でも、写真を見るといつまでも涙があふれます。
そしてあの臭い。もちろん私は、今まで猫の死には何度も立ち会ってきましたが、やはりガンという病気には独特の死臭みたいなものがつきまといます。
それは、人でも猫でも同じです。
私には、愛猫の臭いなので、気にはなりませんでしたが、それでも一番辛かったのは、実は「ハエ」です。
亡くなる前の日に、なんと「口の中にウジムシ」を発見したのです。数日前に、家の中に1匹のハエが入り込み、クロに止まっているのを発見した時、不用意に窓を開けた家族に少しだけ苦言を呈しました。
でも、まさか卵を生んでいようとは…。
もう気が狂ったように、自分でも感情を抑えることができませんでした。
死臭が「ハエ」を呼び、クロの口の中に卵を産んだのです。そして「ウジムシ」が…。
でも必死で、口の中の数匹いた「ウジムシ」は、もう何がなんでも退治したつもりです。涙でぐしゃぐしゃになりながら、退治しました。
死ぬ数時間前に、全部取れたと自分では納得しています。
もうこれはホント辛かったです。
きっとどんな医学書にも、猫のケアの本にも、「異臭」のことは載っていても「異臭で引き寄せられるハエ」の事は載っていないと思うので、これだけは、飼い主さんに知ってもらいたかったのです。
このクロが病気になり、死んだことがきっかけで、インターネットでお店を開くことになったのですが、猫服やアクセサリーの華やかな商品とは別に、こういったケアに関する商品も、充実させていきたいという気持ちはあります。なんとか解決できるものがあるといいのですが…。
今現在、看病をされている方には、とても辛い話だと思いますが、窓を開ける時には、ぜひ気を使ってあげて下さいね。

このコーナーは
『もっとも詳しいネコの病気百科』2002年4月発行 編者:矢沢サイエンスオフィス 発行所:株式会社学習研究社
『猫の病気とケアがわかる本』2003年11月発行 監修:宮田 勝重  発行所:広研印刷株式会社
『猫の事典』2000年3月発行 著者:犬養 智子 発行所:株式会社ごま書房
を参考にさせて頂きました。
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ゴロにゃんママの情報局
●ゴロニャンママの
情報局って何?
●猫について
●猫を迎える
●猫の飼い方(食事編)
●猫の飼い方(しつけ編)
●猫の飼い方
(お手入れ編)
●猫の病気とけが
【参考文献】
猫のすべてがわかる本 - 飼いたい人から飼っている人まで
著者:スージーペイジ
発行所:株式会社ベストセラーズ
ナチュラルキャットケア - 猫のための「癒し」の医学
著者:ブルース・フォーグル
発行所:ペットライフ社
イラストでみる猫学KS農学専門書
著者:林 良博
発行所:講談社
エドニー先生の猫と楽しく暮らす本 - 日常のしつけから健康、手入れ、最新グッズまで、あなたのネコをよりよく知るためのマニュアル
著者:アンドリュー・エドニー
発行所:ペットライフ社
ネコの食事百科カラー版ネコ百科シリーズ
監修:宮田勝重
発行所:株式会社誠文堂新光社
痛快!ねこ学
著者:南部美香
発行所:株式会社集英社インターナショナル
猫の医・食・住
編者:猫の手性編集部
発行所:株式会社どうぶつ出版
ペットがガンになってしまったら
筆者:宮野のり子・花田道子
発行所:株式会社メタモル出版
私の猫のお医者さん
監修:小田哲之亮
発行所:株式会社婦人生活社
ペット用語事典
編者:動物出版
発行所:株式会社どうぶつ出版
猫をよろこばせる本―PHP文庫
著者:沼田朗
発行所:PHP研究所
「猫は三年の恩を三日で忘れる」は本当か? - キャットおもしろことわざ学PHP文庫
著者:武藤眞
発行所:PHP研究所
世界の猫カタログ BEST43
監修:佐藤弥生
発行所:株式会社新星出版社
新猫種大図鑑
原著者:ブルース・フォーグル
発行所:ペットライフ社 発売:緑書房
完璧版猫の写真図鑑CATS-オールカラー世界の猫350 地球自然ハンドブック
著者:デビッド・オルダートン
発行所:株式会社日本ヴォーグ社
もっとも詳しいネコの病気百科
編者:矢沢サイエンスオフィス
発行所:株式会社学習研究社
猫の病気とケアがわかる本 - CAT'S MANUAL
監修:宮田勝重
発行所:広研印刷株式会社
猫の事典
著者:犬養 智子
発行所:株式会社ごま書房
図解雑学 ネコの心理 図解雑学シリーズ
監修者:今泉忠明
発行所:株式会社ナツメ社
猫の飼い方 - 子猫の選び方から食事・手入れ・しつけ・健康管理まで
著者:加藤元
発行所:株式会社池田書店
かわいい猫との暮らし方・しつけ方
著者:小島正記
発行所:成美堂出版株式会社