ボンテンで作ったお花の飾りがとっても可愛い！！
ゴロにゃんオリジナルおしゃれ猫首輪「ボンテンラブリー」でございます。

ゴロにゃんの首輪は、職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。
ボンテンのお花は外れないようにエコボンドで接着し、さらに糸でもしっかり補強しています。

やわらかく猫ちゃんに優しい＆色もカラフル♪
とても明るい気分になれる猫用首輪でございます！

ゴロにゃんのスタートとほぼ同時に登場した「ボンテンラブリー」。当時はゴロにゃんの認知度は低く、試行錯誤をしておりました・・・。
そこで、とにかくカワイクて目立つ＆どんな猫ちゃんにも似合う＆猫ちゃんにやさしいやわらかい首輪を作ろう！という思いから発案されました。

ゴロにゃんの長期大ヒット手作り猫首輪をぜひお試しください♪

おしゃれ猫首輪ボンテンラブリーの歴史

ゴロにゃんの通販ショップを始める前。
ゴロにゃんママこと私、橋本京子は2匹の猫と暮らしている飼い主でございました。
2004年の2月のある日、そのうちの1匹のロングの黒猫が「扁平上皮癌」という病気だということがわかり、何度か診察するうちに手の施しようがないほど、癌は内部まで浸潤していることがわかりました。
そして、2月に病気がわかって亡くなる5月までの間、本当にお世話になった獣医さんがいらしたお話をさせてください。

病院嫌いなロングの黒猫「クロ」

実は、この病気になった「ロングの黒猫」は大の病院嫌い。
元気なときはそうでもなかったのですが、この「扁平上皮癌」になってからは、ますます先生に触れるのを嫌がり、口に出来た癌ということもあって、診察室が口からの血の飛び散りで大変汚したことも何度もあってとても迷惑をおかけいたしました。

大暴れするので、先生に猫を診てもらうこともできない。
麻酔をかけて特別な動物のＭＲＩに入って、この病気ということが分かったのですが、その時はもう手遅れでした。治療もほとんどできない状態でしたが、先生はとても親切に心配して下さったのをよく覚えております。

私も何度か診察室で泣いてしまい困った飼い主でございました。

それが、本当にもう最後という末期の頃。もしかすると最後の診察になるかもしれないという日。
元気のない「ロングの黒猫」は、その日はじめて先生に触らせたのです。

その時、その獣医の先生は、泣いてくれました。
「はじめてこのロングの黒猫ちゃんに触れた」と・・・

諦めかけていた頃にもらった「言葉」

私はその時の涙が忘れられません。

その日から数日で「ロングの黒猫」は虹の橋を渡りました。

亡くなってからしばらくたって、先生にお礼の気持ちも込めて、その当時まだ試作品だったこの「ボンテンラブリー猫首輪」をプレゼントしました。
まだショップもオープンしていない時だったのですが、猫用品のお店ができたらいいなっと準備をしている頃だったんです。

先生もとても喜んで下さり、ネットショップもうまくいくといいですね、とお声をかけて下さいました。

それからしばらく経って。おそらく1年後くらいだったと思います。

ネットショップのオープン当初は、何もかも全く売れなくって、もう本当に何度もお店を閉めてしまおうと考えているところ、その獣医さんからこの首輪の注文が入ったんです。
そのお世話になっていた先生は、その病院を辞めて故郷の岡山で開業されているとのことでした。
それでその岡山からプレゼントした同じ首輪を注文してくださったのです。 猫ちゃんが首輪を付けているお写真も添えて。

先生からのメッセージは、とても私の心に響きました。

「人と猫が一緒に暮らす中で、より豊かに彩を添えるこの首輪は素晴らしいので、頑張ってください」と。
「気に入ったので、今回は注文させていただきました」と。

本当にうれしかった！！
ショップを辞めないで頑張ろうと思いました。
ボンテンラブリーは私の中では、特別な首輪です。

特別な首輪「ボンテンラブリー」

今もその言葉を忘れないようにとショップのテーマは、

“猫と一緒に楽しく元気に暮らしたい”

と、決めました。

猫ちゃんによっては、ボンテンをかじってしまったり、気にする子もいるので、すべての猫ちゃんが付けられる首輪ではないのですが、それでもその当時こんないきさつがあった首輪でございまして、この首輪を見る度に初心を忘れないで頑張ろうという気持ちになります。

この可愛い首輪を猫ちゃんに付けていただいて一人でも多くの飼い主様がほっこりしていただけたらいいなっといつも思っております。
どうぞボンテンラブリーをよろしくお願いいたします。
あなたの猫ちゃんに似合うといいですね！

ゴロにゃんママ