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TOP > 情報・投稿 > ゴロにゃんママの情報局 > ゴロにゃんママの情報局 - 1.猫について > ゴロにゃんママの情報局 - 1. 猫について どういう動物?(1) 猫はみんなイエネコ

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猫について
猫はみんなイエネコ

猫の動物学上の学名は「イエネコ felis sylvestris catus」ネコ科の分け方は実は三通りあるのです。(もっとあったりして!)

最近までのネコ科の動物の分類は、「脊椎動物門哺乳網の食肉目、ネコ科のネコ亜科、ネコ属・イエネコ」という分類となっていてネコ科を「チーター亜科」「ネコ亜科」「ヒョウ亜科」の三つに分ける分類法が一つ目、二つ目は、遺伝子構造で分ける最新の分類法、三つ目は大型ネコ、中型ネコ、小型ネコと大きさで分類する方法とがあります。

だからどうなのって話なのですが、何事もお勉強お勉強ということで、わたくし「ゴロにゃんママ」はちょいと調べてみました。

この章を書くために参考にさせて頂いた本を、右のサイドバーで紹介しておきます。もし興味ある方はぜひ読んでみてくださいね。もっともっと猫を知ることができて、とっても楽しいです。
いろんな本を読み比べてみるのもいいかもしれません。同じ記述のようでちょっと解釈が違っていたり、正反対の事が書いてあったり、猫についてはまだまだよく分かっていない部分がたくさんあることがよくわかります。

いままで何となく猫の親戚なんだろうなって思っていたトラとかライオンとかが、こうやってはっきりと猫との関係がわかってくると興味深いものがありますよ。でもなんでこうやって分類して研究する理由があるのかいまだに分からないのですが…。誰か偉い人。教えて下さい!!

■最近までの分類図

ネコ科は「チーター亜科」「ネコ亜科」「ヒョウ亜科」の三種類に分類されていました。

この一つ目のちょっと前までの分類図を見ていて(遺伝子レベルで分類するのが最先端らしい)、わからないのは「チーター亜科」「ヒョウ亜科」がどう違うんだってことです。
なぜ動物学者は、チーターだけを特別扱いにしたんでしょうか。
チーター亜科にはチーターしか分類されていません。
その理由は、他の亜科と異なり、爪が完全に隠せないことが特徴だそうです。どっちかっていうと犬の脚に近いんですね。脚だけは犬。
でも姿は完全に猫ですよね。
犬の脚って、室内でフローリングの上を歩いたり、走ったりするとカシャカシャうるさいし、それになにより犬にとってはとても負担があるように思えます。
本来、外で暮らしてきた犬には、土の感触が一番なのであって、人工の床はちょっと辛いのではないでしょうか。
その点我らが猫たちは、どんなところも静かに歩けるし、と〜っても優雅でスピーディーですよね。
足音ひとつさせない。まるで忍者のように、猫缶をパッカ〜ンと開けると、もうすぐそばにちゃんと座っている。ぜーったい猫にしかできない芸当です。

話をもとに。

ネコ科は通常は爪が収納できるようになっていますが、チーターの場合は、生後半年位から、完全に引っ込まなくなり出たままになっています。
この突出した爪がスパイクのような働きをして、最も早く走ることができる動物となったそうな。とてもウチの猫とは出来がちがうのです。
現在の最高記録は時速113キロくらいで、草原での狩りのために、ずば抜けたスピードで獲物を捕らえる事を、一番に努力したおかげでこんなふうに進化しました。
でもすぐバテるので、狩りに失敗することも多いのです。
生活がかかっているから、自分にあった狩の方法を一生懸命見いだしたのだと思います。

さっきもいいましたが、猫の爪は普段は完全に隠れています。ここぞと言うときには爪をたてて攻撃したり反撃したりします。
先っちょをしっかりカットするお手入れをしていないで、フルオープン状態モードの「ふみふみ」なんてしようものなら相当、痛いです。
ほんと食い込んで痛いのです。しっかりお手入れしましょうね。爪が痛くてつい「あっちいけっ」と邪険にしてしまうことがあります。
特に夏場は服が薄いので結構傷になったりします。猫の体の章やお手入れのところでまた触れましょうね。

■最新の遺伝子構造での分類

どうして最近分類が見直されたのかですが、やはり遺伝子レベルでの研究が進んだので、これまでの分類に無理が生じたようです。
わたくしゴロにゃんママには全然、影響がないのですが…。でもまあお勉強お勉強。

話が大変それますが、そのうち人間も全員、遺伝子レベルで検査するってなんてことがおこるのでしょうかね。
そうすると隣のおっちゃんと私は、10代前のご先祖さんが同じ。ダンナと私は25代前のご先祖さんが同じ人だったなんてこともわかるようになるのかしらん。知りたいような知りたくないような。
でも考えたらどっかでつながっているんですよね。ある意味、横で寝ている…、いや体をナメナメしている我が家の猫の「シロ」ともご先祖さんはつながっているんですよね。それは間違いないことなのです。ほぼ。
猫だけどこか、違う宇宙からきたと言うわけではなさそうです。

話を元に戻します。ごめんなさい。しょっちゅう脱線しています。

動物学者や科学者のえら〜い方達は、ネコ科の動物の遺伝子構造を研究して、八つの系列に再分類しました。あたりまえですが、同系列のネコどうしは、他の系列のネコより近親関係にあります。

ヒョウ系列

:大型ネコ類6種
ライオン・トラ・ジャガー・ヒョウ・ユキヒョウ・ウンピョウ
オセロット系列 7種の小型南アメリカ産ネコ
オセロット・マーゲイ・タイガーキャット・パンパスネコ・アンデスヤマネコ・コドコド・ジェフロイネコ
オオヤマネコ系列 オオヤマネコ・ボブキャット・マーブル模様のネコ
カラカル系列 アフリカカラカル・アフリカ産オウゴンヤマネコ
ボブキャット系列 アジアオウゴンヤマネコ・ボルネオボブキャット
アジアヤマネコ系列 スナドリネコ・平頭ネコ・ヤマネコ・イリオモテヤマネコ
ピューマ系列 ピューマ・ジャガランディ・チーター
イエネコ系列 われらが猫ちゃん・クロシアネコ・スナネコ・マヌルネコ・ジャングルキャット・中国ヤマネコ
その他
(まだ分類されていない)
アフリカサーバル・サビイネコ

【引用文献】
「猫のすべてがわかる本 飼いたい人から、飼っている人まで」
1998年12月 発行 著者:スージーペイジ 発行所:株式会社ベストセラーズ

全然知らない動物の名前がずら〜りですよね。誰なのマーブル模様のネコって名前も無いのって感じです。
おむつみたいなネコ〈パンパスネコ〉もおります。動物園でも見たこと多分ないですよね。
でも基本的には、ネコ科の動物はとにかく似ているそうです。それぞれがよく似た生活様式を持って、その生活様式によく適応しているんだそうです。

■大きさで分ける分類

大型ネコ:ライオン・トラ
中型ネコ:オオヤマネコ・ピューマなど
小型ネコ:イエネコを含む小型ネコ

【引用文献】
「猫のすべてがわかる本 飼いたい人から、飼っている人まで」
1998年12月 発行 著者:スージーペイジ 発行所:株式会社ベストセラーズ

分け方ひとつでもこんな三通りもあって、別にどっちでもいいような気がしますが、動物学者や研究者の人々は、この分類よって、また進化の違う側面をみたり未来を予測したりすることができるというとてつもない野望と探求心で分類しているのです。
我が家の「シロ」もいま横でナメナメ終了で、寝ておりますが、脊椎動物門哺乳網の食肉目、ネコ科のネコ亜科、ネコ属・イエネコ雑種の白いポインテッド・カラーでマッカレルタビーパターンがちょっと出ているネコということになりますです。( ̄m ̄*)ムフフ...

野生の猫はオーストラリアをのぞき、動物が生息可能なすべての大陸に広く分布しています。
群れを作らずに生活する習性があって〔プライド〈群れ〉と呼ばれるグループを形成するライオンは別〕、また本来獲物を狩りで捕らえる捕食性の動物です。ところがその一方で、いくつかの種は毛皮を狙うハンターたちによって大量に殺されてきました。確かに魅力的なその毛皮ですもんね。
猫の体を触っていてもとても感触が良い。それがもっともっと希少価値が高くて、値段もびっくりするような価格で取引されるとなると、それはそれは大型の猫たちにとっては受難の時代だったと思います。
でもここ数年、この違法の取引を規制する国際法が増えてきたので、ちょっとは安心できるんでしょうか。

たいていは毛の色合いや斑点、縞模様などでうまい具合に自分の体をカモフラージュし、動作もゆっくりで静かなので、獲物に忍び寄り、仕留める方法が狩の一般的な手法です。
被毛の色合いは生息する土地の地域的な要因に直接影響されるのですが、たとえば、アジアのヒョウはアフリカに生息している仲間に比べてより広大な森林地帯をすみかとしているため、黒色素過多症になる傾向が高いそうです。毛が黒いほうが容易に身を隠すことができるからです。
それぞれの魅力的な模様にも理由があるのですね。猫の模様の解説などは時々みかけますが、なんでその模様になったのかを研究しているところもきっとあるんでしょうね。


イエネコについては、一般的な解釈として次のものがあります。 (これまたイエネコ群とヤマネコ群にわけて分類している分類図もありますが、イエネコ以外のネコ科の小型祖乳類はヤマネコと呼ばれていて下記の三つとは別になります) ややこしいので次に進みます。

   ■飼いネコ:   人間と同居しているネコ
   ■野良ネコ:   飼い主はいないが人間生活に密着しているネコ
   ■ノネコ(野ネコ)イエネコが野生化したネコ

この中でノネコって何?って思われた方もたくさんおられるでしょう。ノネコは、もとは人間に捨てられたイエネコですが、野山に棲んで、完全に野生化して、鳥や虫を狩って食べて自活している、いまどき、と〜ってもえらい猫さまなのです。
野良ネコは家には住んでいませんが、えさを自分ではあまり捕らず、残飯などを目当てにしたりえさを外でもらったりして何らかの形で人間に頼って生きています。
ノネコは人間世界から野生の世界に移ってしまった(戻ったというべきですかね?)イエネコなのです。そしてイエネコは、人が飼うことができる可能性のあるすべてのネコを「イエネコ」と言うらしいので、もしかしたら自然環境が変わればまた人間のそばに戻ってくるかもしれない可能性を秘めているのがノネコもまだイエネコの中に入っています。
ネコ科の中で簡単に飼えないといえば、やはりトラやライオン、チーターなどがいますよね。あの動物を飼えるのは木下サーカスさんかラスベガスに出演のなんとかっていうイリュージョンの人たちくらいですよ。でもここの管理人であるわたくし「ゴロにゃんママ」は小さい頃真剣に、黒ヒョウを飼いたかったのを良く覚えています。
父親に買ってきてとダダをこねまくっていました。小さい頃から結構シブ好みだったのですね。黒ヒョウですよ黒ヒョウ!! (;^_^A

猫は、シャム猫やペルシャ猫、アメショーやメイクーンなど、そうそうこの間「コーナン」で両親ともシンガプーラのチャンピオン猫の子猫が22万円のあの子もすべて「イエネコ」として分類されるのです。
純血種と呼ばれている猫も、それぞれ特有の国や地域で変化した猫を100年ちょっと前から品種として確立されているだけで、猫はじぇ〜んぶ「イエネコ」なのです。
じぇ〜んぶ一緒なのです。
だから猫の図鑑とか言ってても、ちょっと目を離すと自由恋愛によって子孫が生まれるのです。
ですから猫はすべて雑種なのです。純血種も雑種の中の雑種な猫ちゃんも胸をはって「イエネコ」だと宣言しましょう!!(^-^)vブィ!

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●ゴロニャンママの
情報局って何?
●猫について
●猫を迎える
●猫の飼い方(食事編)
●猫の飼い方(しつけ編)
●猫の飼い方
(お手入れ編)
●猫の病気とけが
【参考文献】
猫のすべてがわかる本 - 飼いたい人から飼っている人まで
著者:スージーペイジ
発行所:株式会社ベストセラーズ
ナチュラルキャットケア - 猫のための「癒し」の医学
著者:ブルース・フォーグル
発行所:ペットライフ社
イラストでみる猫学KS農学専門書
著者:林 良博
発行所:講談社
エドニー先生の猫と楽しく暮らす本 - 日常のしつけから健康、手入れ、最新グッズまで、あなたのネコをよりよく知るためのマニュアル
著者:アンドリュー・エドニー
発行所:ペットライフ社
ネコの食事百科カラー版ネコ百科シリーズ
監修:宮田勝重
発行所:株式会社誠文堂新光社
痛快!ねこ学
著者:南部美香
発行所:株式会社集英社インターナショナル
猫の医・食・住
編者:猫の手性編集部
発行所:株式会社どうぶつ出版
ペットがガンになってしまったら
筆者:宮野のり子・花田道子
発行所:株式会社メタモル出版
私の猫のお医者さん
監修:小田哲之亮
発行所:株式会社婦人生活社
ペット用語事典
編者:動物出版
発行所:株式会社どうぶつ出版
猫をよろこばせる本―PHP文庫
著者:沼田朗
発行所:PHP研究所
「猫は三年の恩を三日で忘れる」は本当か? - キャットおもしろことわざ学PHP文庫
著者:武藤眞
発行所:PHP研究所
世界の猫カタログ BEST43
監修:佐藤弥生
発行所:株式会社新星出版社
新猫種大図鑑
原著者:ブルース・フォーグル
発行所:ペットライフ社 発売:緑書房
完璧版猫の写真図鑑CATS-オールカラー世界の猫350 地球自然ハンドブック
著者:デビッド・オルダートン
発行所:株式会社日本ヴォーグ社
もっとも詳しいネコの病気百科
編者:矢沢サイエンスオフィス
発行所:株式会社学習研究社
猫の病気とケアがわかる本 - CAT'S MANUAL
監修:宮田勝重
発行所:広研印刷株式会社
猫の事典
著者:犬養 智子
発行所:株式会社ごま書房
図解雑学 ネコの心理 図解雑学シリーズ
監修者:今泉忠明
発行所:株式会社ナツメ社
猫の飼い方 - 子猫の選び方から食事・手入れ・しつけ・健康管理まで
著者:加藤元
発行所:株式会社池田書店
かわいい猫との暮らし方・しつけ方
著者:小島正記
発行所:成美堂出版株式会社