特徴

トンキニーズは極端なところが少しもない、タイプもカラーそして気質も中庸な猫ちゃんです。
トンキニーズは、バーミーズとシャムを足してふたつで割ったネコです。ですのでポインテッドの特徴が、すべてのカラーに微妙に出ています。サイズは中型。タイプは、セミ・フォーリンです。

そして被毛のパターンは以下のようになります。

■セルフカラーとトーティ・ミンク
ブラウン
チョコレート
レッド
ブルー
ライラック
クリーム
ブラウン・トーティ
チョコレート・トーティ
ブルー・トーティ
ライラック・トーティ

■タビー
セルフ・ミンクおよびトーティ・ミンクと同色

歴史

この猫種を最初に公認したのはカナダのクラブでした。この猫種をまだ認めない団体があるにもかかわらずアメリカ、カナダでは人気の猫種さんだそうです。
1880年代の「チョコレートのシャム」はシャムとバーミーズの混血だったと考えるブリーダーもいますが、これは確かではないようです。
1950年代にペットショップをもっていたミラン・グーリアという人がシャムとバーミーズの交配をはじめ「ゴールデン・シャム」と呼ばれた雑種をつくりあげたのが始まりです。

手入れ

手触りのよい被毛ですが、お手入れはとっても簡単です。
キャットブラシを数回かけてやり、たまに洗ってやるだけで十分な猫ちゃんです。