発生国・原産国 | トルコのバン湖地方 |
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誕生年 | 18世紀以前 |
毛の長さ | ミディアムロング |
頭 | 幅広のクサビ形で、力強い印象 |
目 | 大きくて卵形。アンバー、ブルー、または体が白いのでオッドアイが見られることも。 |
鼻口部 | 頬骨が目立つ。鼻口部は丸みが帯びている |
体 | 長さも幅もあり、大柄でたくましい筋肉がついた胴体 |
脚 | 中くらいの長さ |
被毛 | 長くてなめらか。アンダーコートがない。 |
その他の特徴 | 被毛の色が限られていて頭部と尻尾以外が白色。バン・パターンと呼ばれている。 |
性格 | 活発で遊び好き |
この子の名前 | ももちゃん |
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この子の誕生日 | 2017年9月1日 |
この子の性別 | 女の子 |
この子の性格 | フレンドリーで穏やかな性格 |
この子の好物 | いわし・チュール、メロンパン・あんこ などの甘いもの |
この子の特技 | 猫ころんのでんぐり返し。お気に入りのぬいぐるみを甘える時に持ってくる。 |
飼い主さん | 手羽先コウさん |
飼い主さんのコメント | 母猫が保護され10匹生まれた10番目の末っ子。 顔の毛色がホワイトのみでなかったため、引き取り手がいなく、母猫の元にずっと残ってしまうだろう。と言われていた仔猫でした。 譲渡会で出会い、4か月にしてはとても小さい子でしたが「いっぱい食べる子」で引き取りました。 今では7Kgもある大きな子に育ち、引っ越しを3回経験しましたが、網戸越しで地域猫とも仲良くして過ごしています♪ |
基本セミロングで、カシミヤのような手触りのターキッシュ・バン。
バン・パターンと呼ばれる模様があります。バン・パターンとは、白をベースに耳の周辺と尻尾にだけ色がついている柄です。
別名ターキッシュ・スイミングキャットと呼ばれ、泳ぎが上手だと言われています。
バン湖の付近に住んでいて、漁を終えて帰ってくる漁船を泳いで迎えに行けば食べ物がもらえることをすぐに覚えてしまいました。
長い間に発達させたものは被毛です。防水性があり、気温の極端な変化に適応するために長短2種類を備えています。
ターキッシュ・バンとターキッシュ・アンゴラは名前が似ていますが、どちらもトルコ原産ではあるものの、見た目や特性は明確に異なります。
一番の違いは体のサイズ。ターキッシュ・バンは、ターキッシュ・アンゴラに比べて骨太で体のサイズが大きいので、見比べてみれば見分けることができます。
■バイカラー(アンバー、ブルー、オッド・アイド)
ホワイトとオーバーン、クリーム
ホワイトとブラック、ブルー、トーティシェル、ブルー・クリーム
ターキッシュ・バンは、バン湖周辺に古代から存在するとされる猫で、ターキッシュ・アンゴラ、バンキャットとともに希少猫とされています。
ターキッシュ・アンゴラとは住んでいた地域が異なり、また、ターキッシュ・バンの方がより市民的な猫として、トルコの猫愛好家から愛されてきました。
1955年、この地を旅行した英国のブリーダーがペアのターキッシュ・バンを自国に持ち帰り、繁殖を開始。4年後、さらに数匹を手に入れ、基本色であるオーバーン(赤緋色)のバン・パターンを固定しました。
体は白く、頭部と尻尾のみに色が付いた珍しい猫は18世紀初めにはよく知られていたようです。
大柄ながら活発で好奇心旺盛。賢く飼い主に従順。
水に強い理由である防水性の高い被毛は皮脂が被毛を包んでいるため、定期的なブラッシングやシャンプーを行いましょう。